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本 Archive
熊倉隆敏「もっけ」6巻
- 2006-11-23 (木)
- 本
元々話によって時系列がバラバラなこの作品、仏壇の遺影など今まで示唆する程度しか触れられていなかった祖母の死の話が6巻にして遂に描かれた。そしてこの話は二人の成長に欠かせない大きなターニングポイントになっている。
6巻では静流は高校生、瑞生は中学生になった訳だが、中学生になった瑞生の肩口や腰回りが丸くなっているのが地味だが凄い。おそらく作者の熊倉隆敏は時系列が飛びがちなこの作品のリアリティを重視するため、年齢の描き分けにもの凄く気を遣っているのだろうことが伺える。
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若杉公徳「アマレスけんちゃん」
- 2006-11-01 (水)
- 本
デトロイト・メタル・シティの若杉公徳の初期作品集。表題作「アマレスけんちゃん」の他「おしえてっプチョコフ」「僕の右手を知りませんか?」収録。帯には白泉社よりクラウザーII世がゲスト出演。
初期作品集とは言え、DMCに見られる基本的な作風はこの段階でほぼ完成している。DMCを読んだ後でもあまり違和感なく若杉ワールド(童貞、変態、いじめetc)に入り込めた。その絵柄からアニマル系作家らしくないなぁと思ったら、やはりヤンマガ出身なのね。
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この人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001
- 2006-10-07 (土)
- 本
http://animesama.cocolog-nifty.com/animestyle/2006/10/post_cd6c.html
アニメージュの人気連載「この人に話を聞きたい」が512ページにも及ぶ大ボリュームで書籍化。一足先に10/9(祝)のアニメスタイルイベントにて先行販売?
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COMICリュウ
- 2006-09-23 (土)
- 本
http://fuba.s7.xrea.com/20060920100844.html
COMICリュウを買ってきたら想像してた以上にオッサン臭くて困った。
立ち読みしたけどすごい徳間らしい雑誌だった(;´Д`)確かに新創刊とは思えないほどフレッシュさの欠片もないつくりで頭クラクラした
遠藤浩輝がHang!!をやってるのが驚いた。ずいぶん気に入ってるんだなぁ。(Hang:単行本「遠藤浩輝短編集 2」に収録。エロ過ぎた表現のため、収録に当たって無難なカットに差し替えられている)
著者:
出版社:徳間書店
定価:¥ 480(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 401〜
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「アニカンR Vol.3」9/30発売
- 2006-09-21 (木)
- 本
http://www.anican.net/modules/news/article.php?storyid=79
A4ワイド版/中綴じ/オールカラー160ページなのに、なんと税込490円!!
下記全国アニカンフレンドショップにて50,000冊限定発売 売切れ必至!
3号もまた表紙がメガネ!(;´Д`)アニカンRはいいメガネを揃えるなぁ
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「アカン!!もうむちゃくちゃにしてっ」初版2万部の印税
- 2006-09-05 (火)
- 本
http://d.hatena.ne.jp/tomoegozen/20060905#p2
ちなみに初刷2万部刷っての印税は源泉引いて1.174.816円でした。
印税率から大体の額は想像出来るけど、正確な額ってなかなか聞けないんで凄く生々しいですねぇ(笑)この数字から単行本10万部売れればいわゆるいい生活が出来るんじゃないかってのが想像出来ますね。・・・100万部ってすげぇんだなぁ(笑)
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「ウェブアニメーション大百科」を読んでウェブアニメについて思ったこと
- 2006-08-09 (水)
- 本
──キャラクター不足。本書を読んでいてそんな言葉が思い浮かんだ。ウェブアニメがもう一つブレイクしてない(ように見える)のはキャラクターが不足しているのではないだろうか。
ラレコさんの登場によってようやくキャラクター面に目が向くようになったと思う(この辺俺の認識が不足していたらごめんなさい。)。キャラクター面と言っても商業化とか商品展開云々の話ではなく、シーンを盛り上げるには多くの人にアピールできるキャラクターが必須であるからだ。
あと初期の作品で目立つのは2chネタの多さ。Flash黎明期に2chFlash板が与えた影響を考えると仕方がないが、これがFlashが内輪受けっぽく見られてしまった原因だろう。とは言え、2chを知らないと全く楽しめないという訳でもなく、内輪ネタに留まらないセンスを持つクリエイターも少なくない。しかし、その印象を拭えないままずっと来てしまった感は強い。
その昔、GIFアニメと言えばホームページの片隅でチマチマ動くアイテム程度のものだった。その認識を覆したのがのすふぇらとぅ氏の「機動戦士のんちゃん」。GIFアニメがメインコンテンツに、それも凄まじいクオリティで。驚いたものだ。
「1秒の爆発シーンに1ヶ月かけるバカはいないでしょうね。」とは本書にある氏の弁。職人的なものに痺れる古いアニオタには堪らない名台詞だ。氏がほとんどアニメ見てないというのも納得だ。見てたらあんなアニメーションが出来上がるはずが無いから。
本書からはちょっと外れるが、
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060628/105283/
この蛙男商会さんのインタビューを読んでちょっと気になったのは「Flashは普通のアニメと比べてこんなに安くできるんですよ」という論調。
別に殊更それを強調している発言ではないだろうが、このインタビューからはFlash=安く作れる、という印象を持たれてしまいがちだ。そうじゃなくて、蛙男商会さんの作風がFlashと相性良くて、結果として早く作れてコストが安い、というだけの話なのだ。Flashだって時間と手間を掛けて凝った作品を作る事が出来るわけで、そうなるとFlash=安く作れるというイメージが世間に刷り込まれるのはFlashクリエーターにとっては困る事態であろう。
新海誠が出てきたとき、「一人でこれだけの物が作れるんですよ」という紹介のされ方をしばしば目にしたが、結局あれは新海誠が一人で作れるだけの才能を持っていたという話だったのだ。確かに新海誠が出てきた背景にはハード的なハードルが低くなった事が挙げられるが、結局ムーブメントとしては続かなかった。
ばるぼらさん自身、今はウェブアニメの過渡期であるという。本書に収録されている作品も玉石混淆であり、正直言って「ウェブアニメーション」じゃなくて「自主制作アニメ」という括りだったら見向きされない作品も少なくないだろう。
近年、ウェブアニメの世界では蛙男商会さんの「フロッグマンショー」、ラレコさんの「くわがたツマミ」「やわらか戦車」、森野あるじさんの「HANOKA」と、同人・自主制作の枠を飛び出した作品も出てきており、なるほどまさに今はウェブアニメ時代の変わり目であると言えよう。この時期に本書が出版されたのも過渡期をまとめる資料としていいタイミングだ。
ペーパーアニメが「紙」と「鉛筆」と「やる気」さえあれば出来るように、ウェブアニメクリエーターも「PC」と「ネット」と、あとやっぱり「やる気」を持って面白い作品を作り続けて欲しい。
中はほぼフルカラー、そして特筆すべきは表紙。俺はこの表紙のデザインは凄く好きだ。
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