DIR EN GREY 「DOZING GREEN」のPVに楳図かずおコラボ

http://umezz.com/mt/archives/001073.html
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071101-277410.html

ビジュアル系ロックバンド、ディル・アン・グレイが、新曲「DOZING GREEN」のプロモーションビデオ(PV)で漫画家楳図かずお氏の漫画とコラボレーションする。メンバーの演奏に合わせて「漂流教室」や「まことちゃん」の映像が流れる。

楳図漫画モチーフのモーショングラフィックと、ヤン・シュヴァンクマイエルなコマ撮りアニメーション。意外とまことちゃんが出てきても違和感ないな(´ー`)
Yahoo!動画にてPV配信中
http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00448/v02952/v0295200000000402926/

DOZING GREEN(初回生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
発売日:2007-10-24
レーベル:Fire Wall Division
アーティスト:
定価:¥ 1,260(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 880~
グワシ!!まことちゃん楳図かずおワールド
発売日:2004-11-25
レーベル:コロムビアミュージックエンタテインメント
アーティスト:つる姫 堀江美都子 近田春夫 野下まこと KAZZ UMEZZ 朝倉理恵 コロムビアゆりかご会 ムーン・ドロップス 山口奈々
定価:¥ 2,415(税込)
価格:¥ 2,294(税込)※5%OFF!!
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1,980~
漂流教室 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)
発売日:2007-10-30
著者:楳図 かずお
出版社:小学館
定価:¥ 1,800(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:~
漂流教室 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)
発売日:2007-11-30
著者:楳図 かずお
出版社:小学館
定価:¥ 1,800(税込)
在庫:近日発売 予約可

『20世紀少年』は駄作?“天才”浦沢直樹はホントに面白いか

http://news.livedoor.com/article/detail/3345527/
浦沢直樹はMASTERキートンでドカンと人気作家に登り詰めた(YAWARA!もあるけど)んだけど、あれも面白かったのは前作のパイナップルアーミーがあったからなんだよな。結局MASTERキートンは焼き直しに過ぎない。描く絵柄は魅力あるけど原作あった方が面白い作家だった。はっきり言えばストーリーはそんなに面白くなかった。
なので伏線張りまくって風呂敷広げまくったMONSTERも中盤くらいからずっと疑心暗鬼だった。意味ありげな表情をする登場人物のコマなど、浦沢直樹の黄金パターンが出来ちゃってて退屈だった。色々賞受賞して手塚治虫並みに賞賛されてたけど個人的にはそこまでのマンガは描いてないよなぁ、とずっと思ってたよ。

パイナップルARMY (Operation 1) (小学館文庫)
発売日:1995-11
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1~
パイナップルARMY (Operation 2) (小学館文庫)
発売日:1995-11
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1~
パイナップルARMY (Operation 3) (小学館文庫)
発売日:1996-01
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1~
パイナップルARMY (Operation 4) (小学館文庫)
発売日:1996-01
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 0~
パイナップルARMY (Operation 5) (小学館文庫)
発売日:1996-03
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常3~5週間以内に発送
中古:¥ 1~
パイナップルARMY (Operation 6) (小学館文庫)
発売日:1996-03
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
定価:¥ 610(税込)
在庫:通常3~5週間以内に発送
中古:¥ 1~

パイナップルARMYの最初の頃とか浦沢直樹は正面顔が下手で下手でしょうがなかったんだけどそれはそれで絵柄に味があって嫌いじゃなかった。でもパイナップルアーミー後期のジャネットの顔はYAWARAみたいな優しい顔になってしまって嫌い。そんなキャラじゃないじゃん。鼻のでかい主人公:ジェド豪士がジロンアモスみたいで気になってた。これは後のMASTERキートンにも引き継がれる。自分の中ではMASTERキートンってパイナップルARMYの焼き直しにしか見えなかったというのは上でも述べた。
パイナップルARMYは元傭兵で民間軍事援助組織CMAの格闘インストラクター、ジェド豪士を主人公に、基本的に1~数話完結の短いエピソードから成っている。昔の仲間である個性溢れる傭兵たちのエピソードの積み重ねが最終巻「黒の手紙結社」編に向かっていく構成は見事。最終話が第1話に繋がる構成もにくい。
ちなみにオリジナルのコミックスは全8巻なのだが、6巻だけ持ってはいるがまだ読んでない。読んでしまうと全て読破してしまうので読めなくなってしまったのだ。

呪われたサルまん

飛井類司のうんちおっぱいちんこカレーハンバーグ、おまんじゅうより

連載が決定したとき「今さらなカンジがするんで、せっかく名作なんだから手をつけないほうがいいのになー」なんて思った「サルまん」。竹熊健太郎が倒れたり相原コージが事故にあったりと、連載開始前からトラブル満載。この「サルまん2.0」の呪われてる感は、不謹慎ながらも面白い。

言われてみれば・・・。これは偶然?なんなんだろうね一体。
サルまんって作品は漫画を十分に研究してないと作れない作品で、そういう意味で非常にオタク的作品だった。メジャー誌上で連載されていたが、そのパロディ精神はむしろ同人誌に近かった。読んでいる側としてはその作品のそんなネタが出てくるか!という同人誌を読んでいるかのようなオタクな雰囲気に酔えること、それがサルまんの魅力でもあった。
たけくまメモ – 『サルまん2.0を始めるにあたって

『2.0』というタイトルからもおわかりの方もおられるかも知れませんが、今回はwebとマンガを完全連動させて、いろいろ読者のご協力を仰ぎつつ展開させていきたいと考えてます。ウィキペディアほどではないですが、場合によってはwebで皆様のご意見や投票を募りつつ、展開が決まる局面もあるかもしれません。

だから以前IKKIに掲載された萌えネタのサルまん21もそうだったけど、ブログ上でアイデアを募る(ネットの意見を反映させる)って手法自体が自身の中のオタク否定、ひいてはオタクであることの諦めが見えてしまい、昔のサルまんの魅力がスポイルされちゃってると思うんだよなぁ。

サルまん 21世紀愛蔵版 上巻 (BIG SPIRITS COMICS)
発売日:2006-08-28
著者:相原 コージ 竹熊 健太郎
出版社:小学館
定価:¥ 1,680(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1,230~
サルまん 21世紀愛蔵版 下巻 (BIG SPIRITS COMICS)
発売日:2006-08-28
著者:相原 コージ 竹熊 健太郎
出版社:小学館
定価:¥ 1,680(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 1,227~

鈴木典孝「どんちゃ」

http://www.comicseed.jp/serial_doncha.html
アイドルプロジェクトの鈴木典孝によるコミックシード連載作品「どんちゃ」の単行本がリリース。玩具好きの氏らしく、おもちゃ会社をもじったキャラクターや、実在?のおもちゃがバンバン出てきて、またおもちゃな小ネタも随所に仕込まれオタク心をそそられる。
主人公は三葉ぽぷら(クローバー・ポプラ)小学4年生、その父三葉幸、寂しがり屋の隣の未亡人富井宝子(トミー・タカラ)、大金持ちのクラスメートまてる=ハス=ブロンダ(マテル・ハスブロー)などなど。
意外にも鈴木典孝初の四コマ漫画とのことだが、鈴木典孝の絵柄は四コマ向き。今の萌え系4コマに比べると絵柄も濃いがネタも濃い(笑)

どんちゃ (アクションコミックス COMIC SEED!シリーズ)
発売日:2007-07-28
著者:鈴木 典孝
出版社:双葉社
定価:¥ 900(税込)
在庫:通常24時間以内に発送
中古:~

WAVEの時代(もしくはWAVE補完計画)

http://wave.kudan.jp/
放置新聞より

このホームページは秋田書店ヤングチャンピオン掲載、『WAVE』(2007年1月1日号~)を補完するためのページです。とりあえず作中の主要キーワードを適当に抜き出して解説しちゃおうというのが基本ベースです。

「WAVE」監修の藤下真潮氏による「WAVE」ネタ解説ページ。
俺はパソコン歴がPowerMacからという新参者なので、この辺のパソコン話はよく分からないがこんなことやってたクラスメートいたよなーとかあいつこんな単語言ってたなーと懐かしめた。

いま再びげんしけんを読む

http://mangakyou.exblog.jp/5553082/
ちょうど今げんしけん読み返していたんだよなぁ。最初の方ホント面白いわぁ。

オタサークルの日常を描いたこの作品に、コスプレイヤーをやってる大野さんというグラマーな女性キャラがレギュラーで登場する(一応断っておくと、オタサークルのなかにこういう身体的に高スペックな女性は意外といるのである)。で、驚いたのは、この大野登場から第4巻まで、彼女はコスプレをしているとき以外、彼女の「黒髪」にほとんどツヤベタ処理がされていなかったのだ(カラーページ除く)。
(中略)
ところが、第4巻から状況は一変する。大野と田中がつきあっていることが判明する回から、なんと毎回大野にツヤベタが発生するのだ。

作者はあの木尾士目なわけで、間違いなくこれは狙っていた事だろう。いやぁ気づかないもんだなぁ。コメント欄でも触れられていたけど大野さんより荻上さんの変化の方が顕著だ。
http://d.hatena.ne.jp/aniota/20050625/p2

作者はあの「5年生」を描いた木尾士目だ。ただのオタサークル物語であるはずがない。連載開始以来ずっと、ライトな表現の中に隠された人間関係を読み解く行為に耽った。(その多くは深読みしすぎだったが・・・)

後半は笹原-オギちゃんよりも斑目の淡々とした視点が印象的。

4巻で、主人公の笹原は、大野と田中が2人で秋葉原にいるところに遭遇し、はじめて2人がつきあっているらしいことに気づく。これは物語のレベルでは「秋葉原デートの現場」を目撃したことなのだが、表現のレベルで読者がここで目撃したものは、「ツヤベタのある大野さん」なのだ。ここでは、読者に意識されるかされないかギリギリのところで、大野が田中に好意を持ち、髪の手入れをしはじめたことに気づく仕掛けになっている。

以前exの方で自分なりにげんしけんを解体していたんだけども
【ex】げんしけんアニメ化記念(1)
【ex】げんしけんアニメ化記念(2)
【ex】げんしけんアニメ化記念(3)
これは田中と大野さんが付き合う前の1巻から3巻までのピックアップだけども、個人的には3巻でのサークル内カップル成立(咲ちゃんは登場時から高坂と付き合っていたので最初から除外されている。もちろん斑目が横から奪うという展開もありだが)の伏線に注目して見ていた。
でもね、俺は大野さんには「田中に一方的に惚れられる役」であって欲しかったなぁ。腐女子で現実の男にも高い理想を抱いているんだけど帰国子女ならではのガードの緩さ(?)で初めは撮影カメラマンだったり荷物持ちに過ぎなかった田中との距離が次第に近づいていく、みたいな展開を見たかった。最終的にサークル内で3組もカップル出来るなんて面白くないよなぁ(笑)
あと田中と付き合うようになってからの、「ツヤベタのある」大野さんって魅力無いように見えて仕方がない。あのもっさりした黒髪が良かったんだがなぁ(;´Д`)オギちゃんが出てきたり会長になったりと便利キャラとして物語から一歩引いたからかも知れないが。うーん個人的な感想だけどもね。
genshiken.jpg
田中が憎い憎い憎いぃぃぃぃぃぃ!!!!

げんしけん―THE SOCIETY FOR THE STUDY OF MODERN VISUAL CULTURE (4)
発売日:2004-06-23
著者:木尾 士目
出版社:講談社
定価:¥ 530(税込)
中古:¥ 1~

【小心者の杖日記】2007年にほとんど封印されている「オバケのQ太郎」「新オバケのQ太郎」を求めて

http://www.outdex.net/diary/archives/2007/06/2007qq.shtml
小心者の杖日記さんによるオバQ記事。

Q太郎の「ひるねしよう」という間の抜けた誘いと、次のコマではすぐに「ぐぅ」と眠ってしまっている絶妙な間合い。しかもQ太郎の弟のOちゃんは、兄の昼寝に付き合わずマンガを読んでいます。

藤子作品の中では特にノー天気なキャラクターであるQちゃん。それをよく表した二コマです。

熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978
発売日:2007-05-25
著者:
出版社:小学館
定価:¥ 1,000(税込)
在庫:通常4~5日以内に発送
中古:¥ 600~

原作者自らが「ネギま!実写化」をフライング発表

http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi

マガジン本誌で来週発表予定なのですが、ネットでは早めにネタバレ記事が
出回ってしまうので、この日記で先に発表しちゃいます。

PS.編集部から許可は取ってありますが、基本的にフライング&ネタバレ
   情報なので、公式な場所(?)への転載はお控え下さい。

とのことで、原作者自らがネタバレフライング発表。ネットでネタバレされるなら先にしてしまえ!というのが面白い。

羽海野チカ、ヤングアニマル誌で新連載

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=162279&log=20070427
世界は寒いより

初夏から新しい連載をはじめることになりました
「3月のライオン」というタイトルです
ハチミツとクローバーは
「自分の知っている世界のお話を背伸びしないで描こう」
と、自分で決めて描き始めました
なので今度描き始める「3月のライオン」では
「自分の知らない世界を取材したり、色んな方にお話を聞かせていただいて
 自分と外の世界をつなげるような気持ちでお話を作っていこう」と思っています
準備は数年前からはじめていたので
やっと形にする事ができるのだなぁ…と、わくわくとドキドキが入り混じってなんだか
新学期みたいな気持ちです

羽海野チカが腐敗と自由と暴力のまっただなかに(;´Д`)