『少年ジャンプ』が読めなくなったこと

伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』を読む(2): たけくまメモ

『ドラゴンボール』が天下一武闘会をはじめたあたりで、世間の人気とは裏腹に、私は作品に対する興味を失っていった。

俺らの世代だとドラゴンボール連載時にジャンプの柱の下に書かれた「もうちょっとだけ続くのじゃよ」という言葉が大きな意味を持っていたように思う。それはもうそろそろ最終回が近いという作品が終わることの残念さと、長い話がようやく終ってくれるのかという淡い期待だった。結局はこの宣言は無かったことになり連載は長く継続され、ドラゴンボールは広い世代に楽しまれる作品となったが、その当時俺はドラゴンボール、ひいてはジャンプ漫画に完全に興味を失っていた。
しかし漫画は好きなので自然と購読対象が青年誌に移っていった。これが卒業するってことなのかなと思っていた。今でもドラゴンボール、北斗の拳、聖闘士星矢、キン肉マン辺りのジャンプ黄金期の作品って興味ないしね(JOJOは別)。オタクを卒業するのは難しいけどオタクライフの中ではいくつもの細かい卒業があるのですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました