Youtubeの隆盛とオタクライブラリの崩壊

https://aniota.jp/mt/archives/200611/20-0024.php

と思ったらyoutubeで見られるのか。。。
便利だけどありがたみがない世の中だなぁ。

というa氏の書き込みを受けて。
今更だが俺はYoutubeのことをあんまり好きではない。というとすっかり自分の事を棚に上げているんだが、便利だとは思うけど好きじゃない。それはオタクとして苦労して収集したあれやこれやがYoutubeではいとも簡単に見つかるからだ。
何アナルの小さい事言ってるんだと思われるかも知れないが、オタクライブラリの崩壊はオタクとしてのアイデンティティの問題である。オタクの価値は如何に人が持っていない物を持っているかにあるという時代の話だ。現在のYoutubeの隆盛はオタクライブラリの崩壊である。
例えば・・・目に付いたレンタルビデオ屋を片っ端から回り、その店にしかないような出物がないかチェック。ライブラリは自分の手元に置かないと気が済まないたちなので、レアなビデオを見つけてはどんなに遠くの店でも1回借りるだけのために会員になった(ex.狂鬼人間、超攻速ガルビオン、ミラクルカンフー)。ファンロードオープニングアニメはお年玉で買った。一度気になるとどうにも我慢できなくなってしまうので、プロジェクトワイバーンも怨念戦隊ルサンチマンも知ってすぐ作者にメール(パソコン通信の時代だった)で連絡し購入させていただいた。
何度も書いているスターボーのイメージビデオを買い逃した件なんかもオタクとして後悔している事例。もうこんな後悔をしたくない。
http://d.hatena.ne.jp/aniota/20060205/p3

何度も書くがユニオンに置いてあったスターボーのビデオを買わなかった事を俺は一生後悔している(;´Д`)多分これからも事あるごとに後悔し続けるだろう

だからYoutubeでレアな映像を見かけると「あれ入手するの苦労したんだよなぁ」「あれ遂に入手出来なかったんだよなぁ」という思い出ばかりがリフレインする。
本当にYoutubeは便利だけど、そしてそれは多くの人に受け入れられているんだけど、俺はYoutubeが話題になる度にどこか空虚感を感じる。
Youtubeの免罪符は画質がそれなりというところか。高画質コピーは困るけど、この程度の画質なら公開してもいいだろうと。そう考えるとStage6はオタクでレアな動画というのは出にくい場所だと思う。

コメント

  1. a より:

    逆に私は持ってても整理ができていないので、
    引っ張り出して探すよりyoutubeその他を検索した方が速い。
    そーゆー点では重宝してます。
    苦労して入手したのとかが手持ちのVHSより高画質でエンコされてたりするしw
    アニオタさんがなんかあるとすぐネタを引っ張り出してくるのにはいつもいつも感心しております。
    今時は中学生のエロものの隠し場所がケータイのメモリとかHDDだし。
    アニメ初日徹夜で仲良くなった人たちとのレアな情報交換もキーボード叩きゃすぐでてくるし。
    ネットも草の根までは秘密の花園だったけど、ニフ以後はもうねぇ。
    今買わなきゃもう絶対に手に入らないと思って買ったビデオやLDがDVDでしかも新たになんかプラスされて出てくるのはさすがに腰が砕ける。
    人脈と足とアンテナがオタクの武器だった時代はとっくに終わった。
    ただ、マテリアルオタ(情報、データ以外の物的収集系)さんたちの苦労はこれからもまだまだ続くと思う。

  2. aniota より:

    まあYoutubeが過去の遺産にスポットを当てたというのも事実だし、この機会に前世紀の遺物を全て出し尽くして過去にケリをつけてもいいかなと思います。俺ももうビデオテープやLDの類は段ボールに詰めて実家に送り返そう。
    >今買わなきゃもう絶対に手に入らないと思って買ったビデオやLDがDVDでしかも新たになんかプラスされて出てくるのはさすがに腰が砕ける。
    スターボーのDVD出ないかな・・・(;´Д`)

  3. a より:

    実家にヲタグッズ箱に詰めて送ったら箱ごと処分されたことが。
    ’80年代の前売り特典ポスター全部処分されたのは腰が砕けた。
    そんなことされると俺は不良になっちまう、なっちまう。

  4. 匿名 より:

    Youtubeにアップされていた映像をキャッシュから掘り出して自分のHDDに保存してこそがオタなんですよ

  5. aniota より:

    >ポスター
    でもポスターはさすがに相当処分したな・・・。
    そういや大昔に捨てたはずの幻魔大戦のポスターがDVD買ったらまた付いてきちゃったけど(;´Д`)
    >キャッシュ
    もちろん実践してますよ(;´Д`)全てのリソースは俺の物!

  6. N より:

    初めまして。ファンロードオープニングアニメの制作スタッフのはじっこにいたN
    といいます。おっしゃる通りYoutubeはたしかに20代後半から30代、そして私
    のような40代までかなりの喪失感を与えましたが、これは新たなる時代の始
    まりと考えてみるしかないのでは。かなり手垢の付いた話ですが、戦火の中東
    で、凍てつくロシアで、灼熱のアフリカで、日本のマイナーアニメが毎日タダで
    ダウンロードされる世界は、多分想像もしなかった海外のコアなシーンが・・

  7. fujimaki より:

    ずっとモヤモヤしていた事をaniotaさんが言って下さってスッキリしましたよ!
    一度某所で、Youtubeについて考えがまとまらないまま
    頭悪い書き込みをしてしまってからというもの、チキンと言われようが
    もう自分の所ではこの件には触れたくないので…。
    おいらも見逃したアニメとかはYoutubeのお世話になってるくせに
    好きなアーティストの映像とかは何だか悔しくて見られないです。
    あと、いろんなものを手に入れるために、ライブ会場で
    友達作ったり、文通したり、みたいなのが無くなったのが
    コミュニケーション不全の困ったちゃんを増やした原因じゃないかと
    思っとりますよ。

  8. a より:

    必ずビデオ、LD、DVDがリリースされるようになって劇場で写真撮る(しかもフラッシュ付きでw)文化も消滅しちゃったしね。
    もう一度言うよ?お祭り屋はそのうち勝手に潰れるって。

  9. l-cube より:

    とりあえす
    ×アナル
    ○アヌス

  10. aniota より:

    >Nさん
    Youtubeに限らず、GyaOやYahoo!動画でタダでマイナーアニメが見られる今、「自分で買わなきゃ見られない」という価値観の元に購買欲をそそられていた時代は確かに終わったなと思います。
    ついでなんでBlueLay、HD DVDの次世代メディアで出るとは限らないマイナー作品は出来るだけなんとかDVD時代の内に出し切って欲しいですね。
    >必ずビデオ、LD、DVDがリリースされるようになって劇場で写真撮る(しかもフラッシュ付きでw)文化も消滅しちゃったしね。
    8mmは回せなかったけどこれは今でもやってますよ(´ー`)スタッフロールとか撮影したり
    >×アナル
    アヌスの小さい事言うなよ(;´Д`)

  11. a より:

    劇場では列の真ん中に座らないとロールまで落ち着いて見られないよね。
    なんで最後まで見ないんだろう?
    ロールラストになんかやってくれる映画も少なからずあるし、
    面白い役職あったり人物が紛れてたりするのにね。
    ブラックレインのNaijonokouとか。
    8m/m回す発想はなかったw
    3分2500円はちょっと。。。
    映画撮ってたんでそっちでいっぱいいっぱい。
    ところでなんで「8m/m」はスラッシュ入れるのかいまだに知らないw

  12. 匿名 より:

    私は物を作るのが好きなオタクで、
    物欲がまるで無く、アニメは好きだがDVDやグッズを欲しいとは思わないんですが、
    そんな私からすると、気軽に作品を発表できて、多くの人に見てもらえる場が出来た事はうれしいです。
    これからは映像音楽はWEBでタダ見が当たり前になるでしょうけど、
    著作権料を搾取する方法が変化するだけで、
    (たとえば限定グッズとか画集とか物質的に価値のあるグッズをいっぱい出し、それらのロイヤリティを上げる、イベントを多く開催し、入場料とグッズ販売で稼ぐ等)
    作り手側にはあまりマイナスな要素は無いように思えます。
    作り手とファンから搾取する側は中間に入りづらくなり大いに損するでしょうけど。

  13. aniota より:

    >8m/m回す発想はなかったw
    三留さんの思い出話なんで、レーザーはおろかビデオも出てない時代の話ですしね。でもさすがに全編録ってるわけじゃないでしょうけど・・・。まあそういう心意気に惚れたという事で(笑)
    8m/mってスラッシュ入るんだね、そういや。
    >気軽に作品を発表できて、多くの人に見てもらえる場が出来た事はうれしいです。
    公開している側にも利便性があるというのは確かにその通りですね。まあそうなんですけどこれは自分からしてみるとそれは「便利」という範疇で、それを「好き」かというとまだちょっともやもやが残るんですね。個人的にはYoutube=みんなの遊び場みたいなスタンスは取りたくなく、半分アンダーグラウンドに足突っ込んだゲリラ的な付き合い方がちょうどいいかなと。
    搾取の話。これは私の主観ですが、既に細分化が進みすぎてパイが小さくなり諸々限界に来ているような気もします。私もあんまりグッズ等には惹かれないタチなんですが、オタク業界は何十年と同じ商売を焼き直してきているわけで、限定グッズとかロイヤリティを上げるとかではあんまり楽観出来ないような気がします。

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