夕刊フジの記事に噛みついた飯島真理さん


http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/02/post_8566.html

因みに、デビュー当時から山下達郎のファンだった。「達郎にアルバムをプロデュースして欲しい」と、達郎の所属するレコード会社に移籍する行動までとった。しかし、この夢は現在でも実現していない。

これに対して当の飯島真理さんが自身のブログで反論。
http://www.marimusic.com/archives/000472.html

すでに私の”Mari Iijima the Ultimate Collection” (Warner Music Japan)
を持っている人は、そのライナーの中に、ある程度のいきさつが書かれて
いるのでわかっていると思うけど、達郎さんがAlbumを
プロデュースして下さるというそのお話をストップしていただいて、
移籍第一弾をセルフプロデュースすると決めたのは私自身でした。

Mari’s Picks”The Ultimate Collection(1987-1999)
発売日:2005-04-20
レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
アーティスト:飯島真理
定価:¥ 2,625(税込)
価格:¥ 2,494(税込)※5%OFF!!
在庫:通常24時間以内に発送
中古:¥ 2,080〜

なるほど。この部分が事実ではないと。
でも飯島さんらしいなぁと思ったのはその後の追伸の部分。

それから、スプーンおばさんの
テーマ曲がデビューという感覚は私にはなかったです。
あれは放課後のアルバイト的感覚でやった歌のお仕事で
(もちろん真面目にきちんとやったけど、ね!)、
当時はレコードになるなんて事も知らなかったくらい。
なので、あれが私のキャリアの中でどういう位置に置かれるかは
私にもわかりません。

飯島真理さんの中ではスプーンおばさんの件はまだ吹っ切れてないようです・・・。今になってもこういうことでココロを悩ませているってのがすごいと思う。決して悪い意味じゃなくて。

私のアーティストとしてのデビューは、アルバム”ロゼ”です。

例えば別名とか変名でクレジットされていれば分からないでもないですが、データ的には揺るぎないところでしょう。まあ難しいところですね、気持ちは分かるだけに。そんな頑固で一途な飯島さんが好き。

Rose(ロゼ)(紙ジャケット仕様)
発売日:2007-01-24
レーベル:ビクターエンタテインメント
アーティスト:飯島真理
定価:¥ 2,500(税込)
在庫:通常1〜2週間以内に発送

また件の記事にファンが感情的なコメントを残しているが・・・。

現実的にはパッとしなかった。

別にこの記事ではセールスがパッとしなかったとは言ってないと思うんですけどね。ビッグネームに押し潰されないように自分を出そうとして必死で足掻いていたのが感じ取れた、そして残念ながらそれは「成功した」とまでは言えなかった、という事だと思う。
結局飯島真理さんがデビュー当時からずっと抱えてる問題だと思うんですけどね、これは。「吹っ切った」とは言ってもまた同じ事でココロを悩ませている。その繰り返し。

palette(パレット)
発売日:2007-03-07
レーベル:ビクターエンタテインメント
アーティスト:飯島真理
定価:¥ 2,900(税込)
在庫:近日発売 予約可

夕刊フジの記事に噛みついた飯島真理さん” に27件のコメントがあります

  1. もっと堂々としてればいいのにと常々思う。
    先駆者であることに間違いはないんだから。
    なんかヲタに根源的な拭いきれない嫌悪感あるんだろうなぁ。
    さんまが南ちゃん南ちゃんいってたときの日高のり子くらいにふっきれててくれれば歴史は変わってたろうに。
    本人が何をどういってもデビューはキューンキューンなんだから。

  2. きっかけはマクロスだったけど・・音楽的に好きでCD全部買ってる^^
    ソーイウ人けっこう多いのでは、初出がアニメとかはゼンゼン関係なしです。

  3. 俺も。きっかけはスプーンおばさんだった。今でも好き。それからオリジナルアルバムも買った。
    声は可愛いし曲の才能もあると思うから、余計なこと考えるのは勿体ないと思う。

  4. 達郎プロデュースのアルバムは聴きたかったなあ
    この人は自己プロデュースするようになってから
    作品がつまらなくなった
    元ダンナのアレンジも退屈だし

  5. アーティストとしてのプライドの高さが色々なものを邪魔しちゃってるんだろうなぁ。
    プロデュースの件も「グルメ料理の優れた材料」という言い方からしてまな板の上の鯉みたいに「プロデュースされちゃいました」感が漂っているんだけど、なんでそこに拘っているのか分からない。
    受け手側に立ってみれば色んな人のプロデュースで聞いてみたいもの。CDとして形になるものだけが作品ではないし、ライブなんてセルフプロデュースの最たるものじゃないかなぁ。
    個人的には清水信之とのコンビが一番しっくり来ている。

  6. 真理さんの言いたいことはよくわかります。
    この人は、音楽的に、「高すぎる」人なのです。目指す音があるのだと思います。
    ただ、ご本人の好みと、聴く人の好みが必ずしも一致するわけでもないし、聴く人の好みも、それぞれ票が分かれていて、興味深いです。
    私は、「ロゼ」の音が一番好きだし、「林檎の森の仔猫たち」は、荒削りであることは認めるとしても、最高の音だと思っています。
    真理さんの音楽性とかわいらしさがこれほどまでに醸し出された音はないと思います。
    飯島真理さんの、最大の魅力は「かわいらしさ」であり、おそらく現在でも、当時の彼女の声以上にかわいらしい声は存在しないでしょう。みんな、若い女の子はブラックか、ヒップポップ方面にいってしまうものなあ。

  7. [音楽][人生]「悪気はない」ことの罪深さ

    最近よく知人と話すのだが、「悪気はない」という行為が、いちばん罪深く、ややこしく、困るよな、と。良かれと思ってやった、とか。 まだ悪意があったりするほう…

  8. 真理さんのアルバムを時々聴きます。
    彼女はシンガーであり、ソングライターでは無いです。
    彼女の悲劇はシンガーとして割切れず、ソングライターに拘った事です。
    そして、売れる為に割切って何でも利用する、小室哲也が出た事でアニソンでの彼女の位置が低くなりました。
    それは、彼女の望んだ事ですが、ソングライターの才能があまり無い彼女は、売れる曲が作れず今に至ります。
    彼女にはそれが分るまで、気持ちに整理が付くまで時間が必要でした。
    真理ちゃ~ん。

  9. 85年ごろだったか、FMのトーク番組かなんかで、作曲は根詰めて試行錯誤しまくってやっとこさ作ってる、と言うのを聞いた覚えがあります。
    そのせいか、特に「ロゼ」の楽曲は、コード進行とかこりまくった曲が多いですよね。そういう「根のつまり具合」が感じられて、しかも、メロディーが自分の琴線に触れまくっているので大好きです。
    その後、アニヲタからのがれて(?)アメリカに行ってしまったようですが、
    サウンドがもうコテコテのLAのAORでバタ臭い。
    ここをブチ超えて、日本人としてしみこんだ「醤油臭さ」がうまく「バタ臭さ」とフュージョンできれば、もっと大きな可能性を秘めた世界が広がると思うんですけど。醤油臭さと言っても、坂本龍一みたいな、アジアメロディーを意識的にパロディーするんじゃなくて、なんつうか、例えば、今のマクロスで曲を書いている菅野よう子氏などは、醤油臭さとバタ臭さが適度に混ざり合った感じでいいと思います。それと、今をときめく中田ヤスタカ氏も、ズベズベのテクノですが、メロディーだけ取ってみたら、何か童謡みたいですからね。

  10. 一番印象残っているのは、確かお昼の番組です。日曜日にあったテレビジョッキーの中で、TV初登場で歌っていた「ブルーベリージャム」です。その時からのファンです。これからもがんばってください!!

  11. 飯島真理さんは中学の頃のマクロス劇場版で知りました。
    それからファンですね。
    余り深くは知りませんし、知りたいとも思いません。
    彼女なりにいい曲を作って、CDが出れば買いますし聴きます。
    一番好きなアルバムはやっぱり「ロゼ」。今でもリラックスしたい時によく聴きますね。
    逆に「BLANCE]は失敗だったかなと。個人的にね。
    さすがに年齢相応の曲風になってしまってはいますが、これも歴史なのかな。
    今の年齢で「♪まりン♪」なんてのは抵抗があるので、「Europe」みたいなかんじが自然なのかなぁ。
    ま、いちファンであることに変わりはないので、影ながら応援してます。

  12. そりゃまあ日高のり子はアイドルだもの比べちゃ悪い。
    特に何かがやりたいわけじゃなくてテレビに出たいぐらいなものでしょ。
    今日、本屋で売ってたマクロスの本にインタビューが載ってたけどまだ微妙な感じだね。ミンメイしかやってないのに声優と呼ばれるのはうーんみたいな。

  13. てか、今、明らかに刺さる曲が沢山あるので若手のアーティストに歌って欲しい。
    Mr. Groovy、とか、きっと言える、とか、結構ヤバい。
    天使の絵の具はオリジナルではないようですが、これをリメイクやっちゃったら、かなりヤバい。

  14. とてもすばらしい声。
    『midori』最高です。
    ソングライティングの才能もあると思います。
    達郎プロデュースを断ったってエピソードや当時のザ・ベストテンなんかの映像を観ていると自己主張がかなり強そうですね。
    でも、そういう自分の心を素直に出せる性格があって彼女のあの「歌い方」があるのでしょう。

  15. 今迄の色々な事があったと思いますが、全部ひっくるめて、
    その時の御自身の歌をつくって、歌い上げてもらえればいいと思います。
    今も数多くのファンがいるシンガーソングライター飯島真理さん。
    80年、90年代でいまだにこんなに愛されている、シンガーソングライターは少ない
    と思います。
    これからも、飯島真理さんの御活躍を期待し応援します。

  16. 今迄の色々な事があったと思いますが、全部ひっくるめて、
    その時の御自身の歌をつくって、歌い上げてもらえればいいと思います。
    今も数多くのファンがいるシンガーソングライター飯島真理さん。
    80年、90年代でいまだにこんなに愛されている、シンガーソングライターは少ない
    と思います。
    これからも、飯島真理さんの御活躍を期待し応援します。

  17. 飯島真理さんのファンの切欠になったのは
    自転車で走りつかれて、たまたま寄ったラーメン屋で
    「愛覚えてますか」がかかっていて、偶然その時に見た漫画の
    写真は飯島真理さんで、それ以来ず~とファンです
    今でも仕事で疲れた車中で飯島真理さんの曲を聴いてます。
    癒されます。時には励まされます。

  18. 過去は知らないけど最近聞くと「た行」の発音が英語ナイズされていてちょっとなあ・・・

  19. 飯島真理さんを好きな人、いるんですね〜
    なんだかんだで自分も「ロゼ」がアルバムとしては一番好き
    でもその後の曲も好きな曲多いです
    しかし、手持ちはLPレコードなので再生できません(笑
    さっきはyoutubeで「melody」を聴いていました

  20. 初期の頃のファンで、久しく彼女の曲は聞いていませんでした。
    20年ぶりにコンサート行くので、どのように変わったか楽しみです。
    彼女のこれまでの発言やいろんな人の意見を見て、なんとなく分かりました。
    要するに、彼女がついて踊る大捜査線から距離をおいてしまった織田裕二と、超人気になって進む道が分からなくなった宇多田ヒカルなんだと思はすいます。

  21. 実は、マクロスでデビューしてから、19年間ほど
    シンガーソングライターで応援していましたが、
    ファンレターの返事を見て、幻滅してしまったのです!
    内容は真理さん本人と、私の秘密です…
    目まぐるしく変わる音楽業界の中で、彼女はレコード会社から、
    リストラを受けて、離婚もその時期でした!
    その後は、マネージャーもスタッフもいない状況で、
    子育てしながら、双子の息子も成人しました!
    確かにプライドは高いし、思った事はストレートに反論します!
    その反面、感性がとてもデリケートで、心身不安定な部分が
    あります! でもファンの人達をとても大切にしますから、
    ケナス事ばかり言わないで、時には真理さんの良いところも
    認めてあげてくださいね(>_<)

  22. 実は、マクロスでデビューしてから、19年間ほど
    シンガーソングライターで応援していましたが、
    ファンレターの返事を見て、幻滅してしまったのです!
    内容は真理さん本人と、私の秘密です…
    目まぐるしく変わる音楽業界の中で、彼女はレコード会社から、
    リストラを受けて、離婚もその時期でした!
    その後は、マネージャーもスタッフもいない状況で、
    子育てしながら、双子の息子も成人しました!
    確かにプライドは高いし、思った事はストレートに反論します!
    その反面、感性がとてもデリケートで、心身不安定な部分が
    あります! でもファンの人達をとても大切にしますから、
    ケナス事ばかり言わないで、時には真理さんの良いところも
    認めてあげてくださいね(>_<)

  23. 彼女の曲はデビュー作(rose)から聴いてい「た」。
    Good Medicine以降のネガティブソング、のどを不自然に使った歌唱法が耳について聴く気が失せていった。才能はある人だ。ただ、我が強すぎる上に身の程を知らない。若いうちはそれも魅力的だったがもうそろそろ世間、世論を知って欲しい。

  24. マクロスで消えていれば伝説になっただろうに惜しいことをしたものだ。

  25. 声、歌い方は素晴らしい。楽曲も成人前に書いてたと思われるmidoriまでは凄く良い。
    でもやっぱりwriterの才能はあまり無かったのだと思う。
    表現が陳腐だし。
    ビクター時代前半の楽曲は10代の感覚が出てるからライティングがチープなのも味になってるが、Kimono Stereo以降は成長がないように思う。。。
    仮に90年代、Singerに徹していれば天下取れたんじゃないかと思う。

    後「スプーンおばさん」は松本隆の詩でもかなり上位のものだし、本人の曲の中でもかなり優れてる部類。
    この仕事誇って良いと思うんだけど、これを敢えて無かったことにするのは「ライターとして圧倒的に松本さんに負けてる(当たり前なのだが)」ことに対する反感なのかな?
    拗らせてるね。。。

  26. 人と作品の位置づけなんて、本人が決めることじゃないよね。
    「私にもわかりません」が当たり前で、わかる人がいたら、むしろそれは不遜というものだと思う。
    作品の鑑賞者に鑑賞の仕方を強いるようなものだから。
    いずれにせよ、リンゴの森の子猫たちはすばらしいです。
    作詞・作曲・歌唱のすべてがすばらしい。
    飯島さんはとても突き放してとらえているみたいで、それはそれでかまわないのだけど、
    すばらしいと感じる鑑賞者の妨害だけはしないでほしい。

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