いったい何だったんだろうね、フィギュア萌え族(仮)

http://haguruma.2log.net/archives/blog118.html
「フィギュア萌え族(仮)」に関してはネットを中心にちょっとした騒ぎになってしまったので、オタク・大谷氏両方のためにここはどこか着地点を見つけてすっきりさせたいところである。
実際、大谷氏の「フィギュア萌え族(仮)」の解説は事実の裏付けがないため妄想の域を出ないモノであるが、それに反応してみせた石黒氏の公開質問状もまたオタクのイメージを下げるだけのものだったので、正直どっちもどっちで取り上げる気も起きなかった。ちなみに「フィギュア萌え族(仮)」による犯罪は近い将来あり得る話だと思う。

そもそも、今回の事件が起こった時点で「犯人がオタク」というのはまずないだろうと思っていた。〜(中略)〜そしてオタクにはここまで踏み越える度胸(という言い方もあれだが)のある人間はまずいない。オタクはある意味、たいがいのストレスをフィクションやネットに浸ることで解消できるスキルを持っているからだ(世間で起きる事件一般に目を向けてみれば、傷害・殺人・性的暴行の類でつかまる人間は明らかにリアルでしかストレスを発散できない非オタクがほとんどだと言っていい)。

まともに読むと「オタクだからこそ女の子を守ります」と同じ種類の気持ち悪さだ。なんか「オタク イズ ビューティフル」論になっているがここはさすがに暴走だろう。本当に言いたいことは以下の、

自分はオタク性善説を盲目的に唱える気はないし、犯罪に手を染めるバカだっているだろうと思っている。でも、叩きやすいオタクやその周辺メディアをスケープゴートにしているせいで、真の問題の解決を送らせるのは愚の骨頂ではないだろうか?

って事なんだろうが、前述のストレスの話はどう読んでもオタク性善説を唱えているようにしか読めない。にも関わらずここであっさり「唱える気はない」と否定してしまうから石黒氏は方々から突っ込まれるんじゃないだろうか。
<追記>
改稿されてこの主張に足りないなと思ってた部分がだいぶ補足されたようだ。

ついでにわたしが「オタクは絶対犯罪を犯さない! オタクイズビューティフル!」と言い張ってると誤読している人がいるようなので、そういう人たちにもわかりやすいように一部赤字で目立つようにしてみました。

わざわざ赤くしなくても2番目に引用した部分に「オタク性善説を盲目的に唱える気はない」てあるんだから分かりますよ。絶対犯罪を犯さないなんて俺もそんなことは書いてないしね。でも「オタクは一般人より犯罪を犯しづらい!」って主張しているのは間違いないでしょう?
俺の言いたかった事は「石黒氏の文章は細かい部分が補足されておらず、文意が伝わりづらい。そのため突っ込まれる隙が山ほどあります」ということです。

デジタルモンスター ゼヴォリューション

http://www.toei-anim.co.jp/tv/digimon_x/
そうだ、今日はフルCGデジモン放映の日だった。って放映まであと1時間もないが。
iEPGでは「お正月だヨ!お年玉アニメスペシャル!」と言うことでこち亀とワンピースの2本を加えての3時間超になっていてさすがにHDDの空き容量が心配になるので、角銅監督のサイトからデジモンだけの時間をメモっておく。

2005年1月3日午前7時〜8時35分
フジテレビで放映