漫画 ちばてつやさんが「わいせつ表現におおらかさを」


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050218-00000006-maip-soci

問題の「蜜室」については「ほめられたものではない」としながら、「文化には必ず毒々しい花も咲く。それが浮世絵のように立派な芸術になることもある」という。「漫画は人間の生き様を描いてきたからこそ支持され世界に認められてきた。大人の世界を描けばセックスシーンは避けられず、『あしたのジョー』でも僕が嫌いな血しぶきの飛ぶ場面はある。それらを取り締まって『禁書』にする流れがとても怖い」

ぶっちゃけた話、誰がどう見てもわいせつなんだが、今の世の中それを許容出来る社会になっていないのが辛いところだ。
漫画家の表現の自由を殺さないで欲しいという主張をする以上、売る側でうまくやる手段を考えるしかないんだが、今の所自主規制と未成年への販売禁止の徹底くらいしか手だてがない。今まで何度も見てきているように自主規制なんて大人しいのは最初のうちだけで、却って自主規制前よりもリバウンドが増すのは目に見えているし。難しいところだねぇ。

漫画 ちばてつやさんが「わいせつ表現におおらかさを」” に2件のコメントがあります

  1. この事件の発端と言われる部分のきな臭さが一番の問題な気がする。
    代議士へのタレコミとか、ライバル社のタレコミ説とか、警察の捜査とか。
    話は変わるが、件の代議士って、地元のケーブル局で自分の番組とか流してるらしいが、それって予算、区民税じゃないのか?

  2. エロ漫画とかエロ小説の作成での検挙って、よく考えると「被害者のいない犯罪」ですよね。唯一とも思える逮捕の根拠は「わいせつ物」の販売目的所持あたりだけど、犯罪ってのはそもそも被害となる対象が存在するからこそ犯罪足りえるのであって、これはどう考えてもフに落ちません。

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