http://d.hatena.ne.jp/strange/20070428#p1
俺もあの4話は言い訳出来ないな、と思ってるから特に言う事はなかった。まあでもちょっとだけ語ってみるか。
「作画崩壊」といっている人は、事実として作画が崩壊しているという意味でその感想を述べているのではなく、そのアニメ作品でその作画はそぐわないという拒否反応を示しているだと思う。そのまま「作画崩壊」という直接的な意味合いで取るのは間違いだと思うなあ。
その通り。これは「作画崩壊」というタグが付いたまんま話が広がってしまったのが大きいだろう。ただ、事実として「時間がなかったのだろうか」と真に作画崩壊という意味で認識している人も少なくない。
消費者のニーズの汲み取りかたってそういうもんでしょ。消費者は望みをそのまま口にしてくれるわけではないので、適確に読み取る必要があるとおもうなあ。
この4話に関して、監督の今石氏は読み取る気さらさら無かったように思う。今石氏がこの作品で小林治氏にオファーすると言う事はそういうことだろうと俺は思ってた(もちろんアニメを見ないstrange氏が理解出来ないのは当然だが)。 おそらく、これは俺の想像だが、「好きにやっちゃって下さい」的な話が監督と作画監督の間にあったのだろうと予想される。
作画崩壊かどうかはさておき、あの個性的な作画がほかの回よりも断然よかったっていう感想が全然みつからない。そのことを認識できていないとしたら問題だと思う。おれが見つけられないだけかもしれないけど。
俺も見た事無いな(笑)関連サイトざっくり見て回った感じ9割否定派で、あとはせいぜい「まあ普通」とか「そこまで炎上するほどではないけど」くらいの傾向くらいかな。俺も擁護派は見つけられなかった。
俺個人の意見で言えばあれだけの原画スタッフ揃えてこの程度?とは思った。そして今回の場合、作画の動きの面だけでなく、レイアウトやシナリオが面白くないという面も大きい。
作画監督ってのは作品中の絵柄の方向をきっちり指し示すディレクターであり、アニメーターの暴走をどこまで修正してどこまで活かすかは作画監督の力量が問われる点である。いい作画監督はいい修正を乗せる事を求められている。監督はそれを公平な視点で評価する責任がある。今回の件で今石監督の責任に対して言及されたのはあまり見つけられなかった。俺も監督のイマイシがこれを通しているんだからこれはこれでアリだと思う。その代わり通してる以上責任はあるよ、と。
金田伊功の「バース」。これがいい例で、アニメーターの暴走を放任した結果、各々のカットがバラバラの絵柄となり、メリハリの無い凡アクションアニメになってしまった。もちろんそもそもの原作がそんなに盛り上がる話でも無いんだが・・・。なんでもアリではなく、ある程度制限を設けるというのは高品質な作品を生み出す上でやはり必要なのである。
で、多分小林治氏はドンデラマンチャをやりたかったんだよな。
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ぬるヲタが斬るより。
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この制止画MADに「作画崩壊」って名付けられちゃうとやっぱり世間一般には静止画のうまい下手で判断されてるのかなとは思っちゃうね。まあ静止画なので作画云々では判断出来ないけど只のノー作監(作画監督の修正が乗ってない、チェックが通ってない無修正原画)って感じだ。しかし銀色のオリンシスの凄いな(;´Д`)プリキュアの二つ目のはレイアウトが活きているので味がある