http://kuki-shimin.com/archives/219
昨日の祭は本当に素晴らしく、非常に多くの市民や市民以外の人たちの心に残るものだったと確信している。
そんな中、我が久喜市のような、本当に素晴らしく歴史のある鷲宮神社で最近異様な光景が見られると評判になっている。
それは、アニメ『らき☆すた』 (Wikipedia らき☆すた)のファンが、アニメを舞台を訪れるという聖地巡りをしているからである。
私はこのようなアニメを見たことはないが、非常に文章では表わしにくいあるものを感じたのである。きっと多くの皆様もそうではなかろうか。 さらに、鷲宮神社を訪れたアニメファンはこのような絵馬を神社に残していく。(絵馬の画像1, 絵馬の画像2 いずれも外部への画像のリンク)
さすがにコメント全部読んでないし、読む必要もないけれど思ったこと。
聖地巡礼とかやったことないけども気持ちは分かる。アニメの世界は基本的に二次元の世界であり想いを馳せるものとしての対象がDVDであったりグッズであったり同人誌であったりするわけだけども、オタクがアニメを自分の部屋の中で楽しむだけでなく、外部(社会)にリンクすることでさらなる楽しみを見いだしたということでもあると思う。外と言ってもコミケとかアニメイベントとかはオタクのフィールド内なのでちょっと意味が違う。
でもまあなんだ、メディアに踊らされるようになるとちょっとつまらないよなぁ。人の行った道を辿っていくのは楽だけれど。少数の絵馬ならば微笑ましいが多数散見されるようだとさすがにね。ギャラリーを意識するなら少ない方が面白いだろう。
だが、非常に心配なことがある。それは治安の問題である。
実際、事情を知らない近所の方々はカメラと大きなリュックをもったアニメファンたちをどう思うだろうか。
一人二人のオタクならいざ知らず、普段その辺りで見かけないようなのが何人もぞろぞろいるならばオタクでなくても薄気味悪いよなぁ。そしてカメコの嫌われっぷりを再認識した(;´Д`)