http://news.livedoor.com/article/detail/3345527/
浦沢直樹はMASTERキートンでドカンと人気作家に登り詰めた(YAWARA!もあるけど)んだけど、あれも面白かったのは前作のパイナップルアーミーがあったからなんだよな。結局MASTERキートンは焼き直しに過ぎない。描く絵柄は魅力あるけど原作あった方が面白い作家だった。はっきり言えばストーリーはそんなに面白くなかった。
なので伏線張りまくって風呂敷広げまくったMONSTERも中盤くらいからずっと疑心暗鬼だった。意味ありげな表情をする登場人物のコマなど、浦沢直樹の黄金パターンが出来ちゃってて退屈だった。色々賞受賞して手塚治虫並みに賞賛されてたけど個人的にはそこまでのマンガは描いてないよなぁ、とずっと思ってたよ。
著者:工藤 かずや 浦沢 直樹
出版社:小学館
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中古:¥ 1~
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パイナップルARMYの最初の頃とか浦沢直樹は正面顔が下手で下手でしょうがなかったんだけどそれはそれで絵柄に味があって嫌いじゃなかった。でもパイナップルアーミー後期のジャネットの顔はYAWARAみたいな優しい顔になってしまって嫌い。そんなキャラじゃないじゃん。鼻のでかい主人公:ジェド豪士がジロンアモスみたいで気になってた。これは後のMASTERキートンにも引き継がれる。自分の中ではMASTERキートンってパイナップルARMYの焼き直しにしか見えなかったというのは上でも述べた。
パイナップルARMYは元傭兵で民間軍事援助組織CMAの格闘インストラクター、ジェド豪士を主人公に、基本的に1~数話完結の短いエピソードから成っている。昔の仲間である個性溢れる傭兵たちのエピソードの積み重ねが最終巻「黒の手紙結社」編に向かっていく構成は見事。最終話が第1話に繋がる構成もにくい。
ちなみにオリジナルのコミックスは全8巻なのだが、6巻だけ持ってはいるがまだ読んでない。読んでしまうと全て読破してしまうので読めなくなってしまったのだ。