モンキー・パンチ、死去

https://mantan-web.jp/article/20190417dog00m200000000c.html

ヒット作「ルパン三世」などで知られるマンガ家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが11日、肺炎のため死去した。81歳。

矢作俊彦・大友克洋の新作「気分はもう戦争3」目当てに久々に漫画アクションを買ったばかりなのに、漫画アクションと縁深い(ルパン三世の掲載誌)モンキー・パンチ氏の訃報が。
また、これを受けて4/19の金曜ロードSHOW!で急遽「ルパン三世 ルパンVS複製人間」を放映するとのこと。
https://mantan-web.jp/article/20190417dog00m200004000c.html
モンキー・パンチと言えば学研の出していた少年誌「どっかんV」の後継、日本一の(物理的な)厚さを目指した「少年チャレンジ」で連載していた「自由兵衛」がモンキー・パンチ初体験なのですが(漫画のルパン三世は「大人の漫画」という印象で読む機会がなかった)、これ雑誌の目玉作品だったにも関わらず、創刊号とあと1回くらいしか掲載されなかったと思う。

http://waltherp38709.blog.fc2.com/blog-entry-644.html
面白そうだったんですよ・・・。ご冥福をお祈りいたします。

被害者である元夫の写真がデスラー総統のコスプレ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190415/k10011884491000.html

14日、東京・三鷹市のアパートで、60歳の元夫をハンマーで殴って殺害したとして、同居する55歳の女が警視庁に逮捕されました。調べに対し「元夫が床で寝ていて起きなかったので殴った」と供述しているということで、詳しいいきさつを調べています。

55歳の元妻が同居していた元夫を殺害したというこのニュース、元妻が白髪のベリーショートで70歳くらいのおじいさんにしか見えない件もさながら、被害者の元夫の写真が宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統のコスプレ写真であった事も話題を呼んでいます。

<引用元:youtube
もちろん若い時の写真なんでしょうけども、たまたまYoutubeのアカウント写真に使われていたのをマスコミに使われてしまったようで。


<フチザキ先生、情報ありがとうございます>

Blu-ray「ヴイナス戦記」2019年7月26日発売

アニメ!アニメ! – 「ヴイナス戦記」BD化で蘇る!安彦良和、30年封印した過去と現在の心境明かす…「30年前、僕は敗者でした」

そういえば「ヴイナス戦記」ってDVDで出てなかったんだなぁ、と思っていたら、監督自身が封印したのだったということ。その封印の理由はcontinue Vol.56にて語られているようです。

太田出版ケトルニュース – 安彦良和 『ヴイナス戦記』が長年封印作となっていた理由

そんな経緯で、『ヴイナス戦記』は学研の漫画雑誌『コミックノーラ』で連載がスタート。原作を描く段階で、「『アニメにするぞ』という気持ちしかなかった」という安彦だが、1枚のハガキが、そんな野望を粉々に砕いてしまった。金星に人が住めるための理屈をはじめ、土地や地形に至るまで、かなり凝った設定だったが、「金星の自転の方向が間違っている」という指摘が寄せられたのだ。

一人のオタクのマジレスツッコミが監督のココロを打ち砕いていたとは・・・。

先日、さる事情で久々に作品を見直したところ、抱いた感想は「案外よくできてるな」というものだったそうだ。

この「さる事情」というのがデジタルリマスターBlu-ray化の件だったのですね。

他人の評ってそんなに大事ですかね?

「漫画評論家」の評論の有無に重きを置いているのが個人的にあまり理解できない。誰も無視してはいないと思うし、そもそも漫画評論家にとって評論は仕事なんだから、オファーが無ければ発表する評論文を目にすることも無いわけで、むしろメディア側の問題である。 あと、他人の評判ってそんなに大事ですかね?自分が好きならそれでいいんじゃない?他人の声が気になるのは作者だけでよろしい。

だからこの人の気持ちはすごいよく分かる。どんなに作品が非難されようと自分が好きならそれでいいし、何も後ろめたい気持ちなんて感じないで「なんと言われようと俺だけはこの作品が好きだ」と胸張って堂々としてればいいんですよ。それがオタクの矜持。