https://natalie.mu/comic/news/558498
松本隆と細野晴臣が手掛けた安田成美さんのデビュー曲「風の谷のナウシカ」と4thシングル「銀色のハーモニカ」の2曲が細野晴臣の手によって新たにリメイクされた”2024ver.”として2024年1月31日に配信されることが決定した。
細野「安田成美さんから「風の谷のナウシカ」に再挑戦したい、というリクエストを頂いたのは2023年の夏だった。あのシングルが発売されたのが1984年なので、今年が丁度40周年だということが、安田成美さんを突き動かしたのだと思う。」
実は、ここ5年あまり「 #細野さんブーム 」が来ている?という安田さん
「 #風の谷のナウシカ 」のレコーディング秘話や #高橋幸宏 さん、 #大貫妙子 さんとの関わり
また「歌いたい」という話から、じゃあ・・ #daisyholiday #interfm pic.twitter.com/5NH0HjKt1U
— interfm (@InterFM897) March 19, 2023
ブルータスの松本隆と細野晴臣の対談でも当時の安田成美の話が出てきます。
https://brutus.jp/takashimatsumoto_haruomihosono/?heading=4
細野
そうだったか(笑)。松本と一緒にやったポップスでは、松田聖子の一連の曲もいいけれど、やっぱり「風の谷のナウシカ」が印象深いかな、いろんな意味で。
松本
あの曲は評判いい。安田成美は歌が苦手で最初の歌入れのとき、ものすごく緊張して全然歌えなくてさ。とにかくリラックスさせようと思って、「いちばんラクな姿勢で歌ってみて」って言ったら、広いスタジオの真ん中でポツンとあぐらをかいた(笑)。
細野
ナウシカみたいに(笑)。僕は初々しくていいと思ったよ。ヘタだなんて全然思わなかった。
また、度々話題になる安田成美の「風の谷のナウシカ」が公開当時劇場で流れた云々は、途中で差し替えたんならともかく公開時に2種類のEDを用意するのは考えられないので個人的には”ありえない”と思っています。自分も含めて大昔の記憶は頼りにならんのよ・・・。
当時の安田成美はナウシカイメージガールとしてデビューしており、徳間側としてはこの安田成美の歌を本編のエンディングに使いたかったけど高畑勲プロデューサーに拒否されて採用されなかった、というのが現在の有力な定説になっています。
安田成美の歌う『風の谷のナウシカ』、宮崎駿が怒ったといわれているが、実は止めたのは高畑勲P。身体を張って劇中利用を阻止していた。
あと、衝撃だったのは久石譲の前に他の作曲家がいたらしい。だれだったんだ。(30年前の久石譲氏のエッセイより)#風の谷のナウシカ#安田成美 pic.twitter.com/nJeE9NrNgk
— 夢宮兄貴 駅メモ (@yume_eki) May 30, 2023
<情報元>
安田成美が歌う『風の谷のナウシカ』は劇中EDや劇場で流れていた?論争が始まる→劇中利用を阻止した高畑勲Pの逸話があり
より
その後の「天空の城ラピュタ」では小幡洋子による”イメージソング”が味の素の清涼飲料水「ラピュタ」のCMとして流された。これは最初からCMで流されていたため”劇中で使われた”と誤解されることは無かったのだろう。
おまけ。
関連して、「歌のトップテン」での安田成美初登場シーン。歌のパートはYouTubeにあるので紹介部分のみ。 pic.twitter.com/xcIFR27Jmo
— radical a.k.a aniota (@aniota) August 18, 2023
<配信サイト>
https://lnk.to/Nausicaa2024