【Webアニメスタイル】『ギャートルズ』四方山話(1)

http://www.style.fm/as/05_column/animesama18.shtml
「ギャートルズ」の原作に当たる作品が3つあるという話。

アニメ『ギャートルズ』の放映が始まる頃、すでに学習研究社での連載は終わっていた。そこでアニメとタイアップするかたちで改めて始まったのが、マンガ「はじめ人間 ギャートルズ」だ。読んでみると、この小学館版のエピソードも、アニメで使っているようだ。すると、マンガ「はじめ人間 ギャートルズ」も、アニメ『はじめ人間 ギャートルズ』の原作のひとつという事になる。

子供の頃アニメのギャートルズは見ていて、後に実家の押入に眠っていたむかーしの「学習と科学」にギャートルズの漫画が載っていたのを知りそれが「はじめ人間ゴン」だったのだが、だから当時の俺の中では漫画の「はじめ人間ゴン」がアニメの「はじめ人間ギャートルズ」になったのだ!原作とアニメでタイトルが違うなんて、なんて大人の事情なんだ!「ゴン」というのはアニメ的にピンとこないので「ギャートルズ」って派手な名前に変えさせられたに違いない!すげぇ!すげぇよ兄貴!と子供ながらに興奮したのだが四方山話を読んでああやはり子供だったなぁと改めて思った。
ちなみにこの実家の押入には叔父の子供の頃の漫画や雑誌が眠っており、「地獄くん」や「アシュラ」なども体験できたトラウマ満載な押入であった。

OVA「いちご100%」EDを平田敏夫が担当

http://animesama.cocolog-nifty.com/animestyle/2005/07/100_8161.html
TV版のOPもコンテに兼森義則とベテランを配していて驚きましたが、OVA版では平田敏夫氏がEDを担当しているとのこと。

ところで、自宅で『いちご100%』を描いているのを娘さんに見られて「ロリコンじじい」と呼ばれそうです。

世の中の男はみんなロリコンじじい。
平田敏夫氏が監督を務めた「ボビーに首ったけ」のANIMAXでの放映は今月、来月末の2回。

07/31(日) 02:15
08/31(水) 22:30

くろみちゃん4コマ更新

http://www.yumeta.com/fun/4comamain.html
何かを失った様な気もするけど、まあそれもまた良い!
また、杉並アニメーションミュージアムで「くろみちゃん」「くろみちゃん2」の上映あり。
http://www.yumeta.com/new/main.html

「アニメーション制作進行くろみちゃん」
「アニメーション制作進行くろみちゃん2」
7月30日 午後13:00〜
7月31日 午後14:30〜
8月27日 午後13:00〜
8月28日 午後14:30〜

昨日のタイドラインブルー

1話の出産シーンを見逃して悔しい思いをしたけど、第2話にもヒロインの授乳シーンがあるのな(*´Д`)テレビアニメでは六三四の剣以来?
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キャラクターで損してるかなと思うが、さすがは飯田馬之介監督、いやいや面白い。港のモブシーンや小型潜水艇上でのキールのオーバーアクション、力強い波しぶきなど、随所にテレコムらしい粘りのあるアニメーションが展開されている。
ただし、3DCGに関しては課題が多い。特に自然現象のCG表現は2Dと比べて全く迫力が感じられない。スケール感をもっと出して欲しい。
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オタキングの電車男OP評

http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/index.html

DAICONⅣへのオマージュと言うかパロディなのは面白いし、「やられた!」と正直思いました。
ところが、その素晴らしいアイデアの具現化レベルが低い。はっきり言って、「アニメが下手でセンスが悪い」。
なんで22年も前の自主アニメに、センスも技術も負けるかなぁ。

見た直後の感想ははてなの方に書いたけども、加えて言うなら俺の中ではアニメにおけるミサイル射出は射精と同義なんですよ!一番の見せ場で最高に気持ちよくさせてもらわないと納得できないんですよ!チェンジだ!
電車男は映画化もかなり突貫で進められたのでドラマ版オープニングアニメの製作期間も少なかったんだろうというのは容易に予測できるので、22年前の作品とはいえ製作期間とフィルムに込める熱意が違うのだから同列に評価することは出来ないのも当たり前だが、それでもあえてE.L.Oを使うならばもうちょっとこだわりの欠片を見たかった。

【Webアニメスタイル】「ULTRAMAN」板野一郎インタビュー(前編)

http://www.style.fm/as/13_special/mini_050712.shtml

板野 数年前に、3Dで美樹本晴彦キャラを動かす『零花』という作品がありまして。
小黒 ありましたね。DVDを買いましたよ。
板野 あ、買いましたか(苦笑)。僕は最初は参加していなかったんですが、作っている途中で、美樹本君から電話でヘルプがきたんです。それまで、CGクリエイターの人が動かしていたんですが、キャラクターの芝居が人形みたいだったんです。それで、アニメーションのモーションを見てもらえませんか、という事だったんです。

制作当時の模様。
http://ameblo.jp/aniota/entry-10002803010.html

板野 僕は3Dの人にアニメーションを教える時には、まずCGスタッフを集めてゼミを開くんですよ。デフォルト環境で、そのまま演技をさせるんじゃなくて、カメラ位置やレンズを考えなくてはいけないんだ。生活感を出す時には標準レンズで、ディテールをはっきりさせたりとか、重さを出したりする時には望遠レンズ、スピードや形をデフォルメをする時には広角レンズとか。そういうところから教えるんです。そのゼミに美樹本君も小中監督も参加して、「勉強になりましたー」なんて言ってくれた。

板野塾!

板野 だけど、制作途中でワイヤーフレームのモデルが動いてるだけのCGのラフを見てもらったら「動きが速すぎて、よくわからないよ」とか言われて。それについては、小中さんが「この段階では分からないかもしれないけれど、背景が乗って、色もちゃんとついたら、凄い映像になりますから」とファローをしてくれたんです。

確かに激しいアクションのラフをワイヤーフレームで見せるのは見づらいよね・・・。最低限のシェーディングは必要か。
結局、映画上映時には見てなかったんだけど、さすがに板野さんの絵コンテ見ると見たくなってくるから不思議。

ULTRAMAN
発売日:2005-07-22
発売元:バンダイビジュアル
収録時間:()
定価:¥ 3,990(税込)
価格:¥ 3,192(税込)※20%OFF!!