「2005年春・この新番組がすごい!(……といいな)」対談

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/02_topics/top050513c.html

小川 ははは。……次は『ふしぎ星の★ ふたご姫 』ですね。
藤津 世評通り、第1話はとても面白かったです。第1話に必要な要素がきっちり収まっていて、かつ自然に観られたのでバッチリだと思うんです。ただ、第2話以降を観て気になるのは、世界がファンタジックなのでファインとレインの苦労――って言っていいのかな――に切実感がどこか欠けているんですよ。

兄尾田 姫なんでしょうがないのかも知れないけど髪型も含めたキャラクターのシルエットが面白くないんですよね。装飾がゴテゴテしてるのが余計に。あ、焼き鳥頂いていいですか?

小川 ああ、「インド人だインド人だ」って言いたくなる。
藤津 若い人には分かりづらいネタを……っていうかむしろ時事ネタ!?(笑)

兄尾田 吾妻ひでおネタですね!

小川 (前略)えーと、次は『おねがい マイメロディ』。
藤津 (前略)そうそう、話していて思い出したけど、ああいう世界で人間のキャラクターを出すのは難しいなとも思いましたね。
小川 どういう事?
藤津 なんかどうもとってつけたように見えません? 

兄尾田 それは全然気のせいじゃないですよ!でもそれがあの独特の空気を作り出しているので結果オーライです!

藤津 なるほど。で、次が『ガラスの仮面』。
小川 どうですか?
藤津 うーん、『ガラスの仮面』だからなあ(笑)。ただ、1話に関しては、ヘソが分からないのが気になったかな。わりと1話って漫然と話が進んじゃってますよね。

兄尾田 なんなんですかね、見ていて全然テンションが上がらないと言うか。あ、刺身頂いていいですか?
とにかく今期はマイメロとハチクロとエウレカでいいでしょう!エウレカ甘酸っぱすぎる!あと美佳子の時代が来た!

キャプテンパワー

「キャプテンパワー」とはアメリカのSF特撮番組であり、かつテレビに向かって専用銃を撃つと画面がインタラクティブに反応するというアメリカのおもちゃである。どちらかというと番組自身よりもおもちゃの方が有名。で、このおもちゃの練習用ビデオというのがAIC制作のアニメ版「キャプテンパワー」で、「バトルトレーニングビデオ」とサブタイトルが付いているのはそういう理由からである。おそらく本放送で銃がうまく扱えるために子供が何度も繰り返し練習できるようにという理由で発売されたのだろう。「キャプテンパワー」本編のビデオではないのでお間違えなく。
実は豪華なスタッフで作られているこのビデオは作画マニア以外にはあまり興味がそそられるモノはないだろう。何しろ全編通して背景動画しか無いからだ。ひたすら背動と爆発と破片とミサイルを楽しめる頭のおかしい人以外には全くお奨めできない。
一応アニメパートスタッフリスト。スタッフロールがローマ字表記なので漢字が分からない人は除いてあります。すいません。

キャプテンパワー・バトルトレーニングビデオ タイプ1
 作画監督:大平晋也、矢野淳
 作画:西井正典、伊藤浩二ほか
キャプテンパワー・バトルトレーニングビデオ タイプ2
 作画監督:大平晋也、矢野淳
 作画:逢坂浩司、毛利和昭、糸島雅彦、濱川修二郎、吉田徹、沖浦啓之、貴志夫美子ほか
キャプテンパワー・バトルトレーニングビデオ タイプ3
 作画監督:大平晋也、矢野淳
 作画:逢坂浩司、毛利和昭、糸島雅彦、濱川修二郎、吉田徹、沖浦啓之、貴志夫美子ほか

3巻通して作画監督は大平晋也と矢野淳。2と3はほぼ同じスタッフによるものだが、巻を増す毎にキチガイ度は上がっていく。ここでは「キャプテンパワー バトルトレーニングビデオ タイプ3」より、大平晋也作画を出来るだけ堪能できるように一連の流れを数多く貼ってみる。

うーん、やっぱ連続画ではもう一つよく分からないね(;´Д`)閉まりかけたハッチを戦闘機がミサイルで破壊して突入するというカット。とにかく「キャプテンパワー」はエフェクトアニメーター時代の『スパーク大平』最高の仕事と言えよう。この後、「AKIRA」の参加を機にリアル系作画に傾倒していくことになる。
そしてこっちはエフェクトに修正入っているんで定かではないが破片の感じからして多分沖浦さんの作画かなぁ。タイミングは吉田さんっぽいけど。

ひたすらミサイルで攻撃を受ける。特にこの3巻はやりたい放題でその作画密度は壮絶極まる。黒と黄色のエフェクトが入り混じっているが、これが1コマで高速点滅しているポケモンフラッシュな透過光。

天野喜孝/画ニメ・コラボ

http://www.toei-anim.co.jp/news/index.html

So-net天野喜孝公式Webサイト「AMANO’S WORLD」内のコンテンツ「Fantascope」にて発表された天野喜孝氏のオリジナル作品を東映アニメーション製作のもと、画ニメ化しました。 画ニメとは『作家の空間を映像パッケージに収める』ことをテーマに掲げた新たな映像レーベルです。

天野喜孝展「マニエラ」には全然興味なかったので記事にしなかったんですが、GA.ニメが「画ニメ」に路線変更されたのか!?俄然気になってきた!!!
GA.ニメ第2弾の「現代畸聞録怪異物語」は発売されたという話を聞かないがやはりぽしゃったのかなぁ。絵的に凄く気になっていたんだが。

「アニメ様の七転八倒」第12回 ヒット作の条件? テーマの切り替え

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/05_column/animesama12.html

『宇宙戦艦ヤマト』は全39話の予定で放映がスタートしたが、視聴率不振のために全26話となった。もし、最初の予定どおりに全39話が作られれば、古代が唐突に「愛だ」と言い出す事はなかったかもしれない。あのセリフは、少なくなった話数でテーマをまとめるために生まれたものではないか。『ガンダム』も最初の予定どおり、全52話が作られていたら、随分と印象が違ったものになっていだろう。『エヴァ』にしても制作スケジュールに余裕があれば、後に作られた劇場版のように、物語やアクションなどを通じて、同じテーマが語られていたはずだ。そうなった時に、TVシリーズのラスト2話の衝撃はなかっただろう。

そうそう、ガルビオンも物語途中から前大戦で使われたメタルバトラーが出てきてですね、もう主人公メカたるガルビオンが全然歯が立たなくなっちゃうんですよ!(;´Д`)どうなっちゃうかと思いましたよ!いや、打ち切られちゃったんでどうなったかは分からないんですけどね!
あれ、好戦的な地球人が宇宙に進出するのを防ぐために異星人によって空を封じられてしまった世界(だからあの世界では飛行機が存在せず、車社会が発達した)が舞台なんだけど、その後の話ではその空へ挑む話も書かれるはずだったんですよ!見たかったなぁもう!
これがテーマの切り替えです。

「TANK S.W.A.T. 01」かまたゆたかプロデューサーに聞く!!

http://stwo.hp.infoseek.co.jp/shirow/tank-swat_iv.html
すっかり忘れていたけど「TANK S.W.A.T. 01」の原作は「ドミニオン C;1 コンフリクト編」になるんですね。原作のコンフリクト編は警察署のどやどやした雰囲気の描写なのか、特にストーリーと絡まない、それでいて個性的なちょい役のエピソードが主人公たるエレナら戦車隊と並列に展開していくのが楽しいのでそういうのが表現できてるとうれしいな。特に桜警視ファンクラブの面々。

水島精二×小黒祐一郎放談2

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/02_topics/top050415b.html

小黒 確かに数えるほどしか。だから、OVAが始まった時は、にわか作家ブームでさ、なんかこう……うわ、なんか凄い危険な事を言いそうだ!
水島 いいよ、言っちゃいなよ!
小黒 ついこの前まで各話演出とか、アニメーターだった人が突然「これが俺の作品だー!」とか言ってオリジナルの作品を出していたわけじゃない。

兄尾田 10年間変わらず自分の趣味のモノを供給し続けてくれている西島克彦監督には頭が下がります!押忍!

小黒 実は『(戦え!!)イクサー1』には原作がある、みたいなね。すっかり忘れてるけど。

兄尾田 阿乱霊先生ですね(´ー`)ありましたありました。後に平野俊弘監督自身もイクサーの漫画を描いたのもあってオリジナルが阿乱霊であると言う事が忘れられているようです。阿乱霊は昔アニメーターもやってなかったっけ?

今なぜ「アストロ球団」?

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_59ab.html
テレビ朝日の「スーパーベースボール」という(野球中継かな?)番組のOPがプロダクションI.G制作のアニメ版「アストロ球団」なのだという。
しかしなんで今「アストロ球団」なのかなぁ。ドラマ化も予定されているらしいが、テレ朝のスポーツモノドラマ展開としては「エースをねらえ!」「アタックNo.1」と来て、「アストロ球団」というのはどう考えてもありえねぇ!今年夏公開の島本和彦作「逆境ナイン」の影響も少なからずあるのだろうか。
ついでに、中島徳博と言えば、数ヶ月前テレビ東京で深夜にやっていた「斬新ショート激漫ティービー!」でOP原画を描いていたのを思い出す。(何度かチラ見しただけなので何の絵だったかは覚えてない)
<追記>女野球のアマゾネスの絵だった!

「焼きたて!!ジャぱん」DVD第1号第1話の原画マン

http://www.sonymusic.co.jp/Animation/yakitate/diary/d050414.html

作画マニアの方向けに誰がどこのシーンの原画を担当したのか、ちょびっと公開。
冒頭、甲冑騎士たちの戦いは塩山紀生さん、バイクシーンは中谷誠一さん、小松英司さん、幼い和馬が姉の自転車に引っ張られていくシーンは山本直子さん、幼い和馬が生地を捏ね、太陽の手をイメージ的に表現したシーンは小森良さん、おじいちゃんのリアクションは森悦史さんが担当しています。

「ジャぱん」がやってる時間には帰って来れないので実際見た事はないんだけど、こういうちょっとした情報でも制作者側が提供してくれると、ちょっと注意して見てみようかという気になるのでよろしいんじゃないでしょうか。知らなかったけど塩山さんやってたのね。