大宅文庫の「アニメ雑誌1500冊大公開」2024年2月11日、12日開催

https://www.oya-bunko.or.jp/tabid/999/Default.aspx#anime
なんと、創刊号から最新号まで、手にとって閲覧可能とのこと。複写サービスもあり。

大宅文庫が展開する「がんばれ雑誌」展シリーズの第3弾。収蔵誌の中から「アニメージュ」(徳間書店)、「Newtype」(KADOKAWA)を中心にアニメ雑誌 計1500冊を一挙展示し、すべて読み放題です。『風の谷のナウシカ』映画公開40周年合わせた展示もあります。

入館料 : 500円(65歳以上半額)(小学生は無料)
展示・閲覧場所 : 2階閲覧室
展示時間 : 11:00~16:00
複写サービス : 出展雑誌のみ可能

紫綬褒章受賞作家の稲葉真弓(変名倉田悠子)さん死去

http://www.sanspo.com/geino/news/20140831/sot14083122320007-n1.html

「半島へ」「エンドレス・ワルツ」などの小説で知られる作家で詩人の稲葉真弓(いなば・まゆみ)さんが8月30日午後6時37分、膵臓がんのため東京都品川区のNTT東日本関東病院で死去した。64歳。愛知県出身。

90年代半ば、三重県志摩半島の小さな湾で見たキジの美しさに魅せられ、土地を購入して別荘を建てる。この地の光や風、季節の移ろいをモチーフにした小説「海松」で川端康成文学賞と芸術選奨文部科学大臣賞、「半島へ」で谷崎潤一郎賞と親鸞賞を受賞。今年、紫綬褒章を受けた。

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140513-OYT8T50222.html

「小説家の転機」と題する随筆特集に稲葉真弓さんは、「私が“覆面作家”だったころ」と題する一文を寄せた。生活に追われ「倉田悠子」のペンネームでアニメをノベライズしたことがあり、その時期に「書きたいもの」とぶつかった意外な事実を紹介する。

なるほど。こうして自分の今まで公表されてなかった仕事を「自分の仕事である」ときちんと語って残してくれるのはファンにしてみればありがたいですね。もしくはそれが作家としての最後の義務という意識があったのでしょうか。ご冥福をお祈りします。
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MdN4月号 特集「キルラキルの文字演出」


アニメのタイポグラフィと言えば「新世紀エヴァンゲリオン」で一躍注目されたフォントワークスの極太ミン(マティス)、ゴシック全盛だったアニメタイトルの日本語フォントに一石を投じた。そして、時代は変わって制作会社もガイナックスからトリガーへ、またもフォントワークスのラグランパンチが注目を浴びることに。

しかし、近年のMdNはアニメ誌と見間違わんくらいアニメ・漫画方面に吹っ切れてますね。
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[amazonjs asin=”B00HY2IIVK” locale=”JP” title=”MdN (エムディエヌ) 2014年 03月号”]

POSTERS OTOMO KATSUHIRO × GRAPHIC DESIGN

http://www.pie.co.jp/r/posters.html

本書は、『AKIRA』をはじめとした著作漫画の販促ポスターから、監督映画作品の宣伝ポスター、ビジュアルを提供した企業やイベントのポスターまで、大友克洋が関わった、ほぼあらゆる作品のポスターを一堂に紹介します。日本が誇る世界的クリエイター大友克洋とグラフィックデザイナーたちが織り成す素晴らしいポスターアートの世界を迫力ある大判サイズでご堪能ください。

インテリジェントシューターCANON T70のポスターも!いま見ても秀逸ですなぁ。

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なかむらたかし「キングアビス」が5年ぶりに復刻


月刊コミックラッシュにて2006年~2010年まで連載、2009年に単行本1巻が発売された後、続巻の刊行が長らく未定になっていたなかむらたかしの「キングアビス」が、来年2月に新たに上下巻として刊行されるとのこと。
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表紙もメッチャかっこいいです!

ぴあ、ももクロムック本の売り上げ部数を少なく虚偽報告

【STARDUST】重要なお知らせ

平成25年10月18日一部報道にもありました通り、当社所属のももいろクローバーZのムック本「ももクロぴあ vol.2」(ぴあ出版)に関して、印刷部数に虚偽の報告があり、印税額が本来より過少であったことが発覚致しました。

今回は内部告発を切っ掛けに表に出てきた訳だが、内部告発されない限りどうにでも出来るという業界の体質が明るみに出た形だ。

ぴあ株式会社様とは相互の信頼関係をもって誠実にお取引させていただいておりましたので、出版契約書を締結する際に、印刷部数証明書や取次会社の配本明細書等を開示いただくことは、特段の事情がない限り、通常の業界の慣行により特に求めておりませんでした。

漫画家なども連載に関して紙の契約書を作成することは稀だという。単行本化の際に契約を締結するのが慣例とのこと。

マンガ家・赤松健氏の「単行本の契約書」

中小出版社だと単行本化の際の契約書も無かったようだが、出版された部数とそれに纏わる印税額の通知は全て出版社側に委ねられる以上、誤魔化しうる土壌がある訳でそういう疑惑を持たれたくなければきちんと書面を交わす必要がある。

読者プレゼント水増し:秋田書店、マンガ誌景品「経費削減で」

マンガ雑誌の読者プレゼントで当選者数を実際より多く表示していたとして、消費者庁は20日、出版社の秋田書店(東京都千代田区)に、景品表示法違反(有利誤認)に基づく措置命令を出した。読者プレゼントの水増しへの措置命令は初めて。

 不当表示があったのは、少女マンガ月刊誌の「ミステリーボニータ」(3万2000部)と、「プリンセス」(2万部)、「プリンセスGOLD」(3万5000部)。2010年6月号から12年5月号にかけて、携帯型DVDプレーヤーやテレビゲーム機などの景品について、それぞれ1〜50人の当選者が出ると記載しながら実際はそれより少ない数しか発送せず、当選者が全くいなかった景品もあった。当選者を発表した号では、不当表示が発覚しないよう架空の名前を雑誌に掲載していた。

自分は懸賞の景品は送られてこなくてもしょうがないと思ってるし、それは送る側に誠意が足りないからということではなく、送らなくても誰も分からないザルシステムである以上はどこの職場であってもあり得る話だからだ。それくらい自分は人というものを普段から信用していない。

ぴあや秋田書店の件は氷山の一角であると思われるし、そうであっても別段驚きはない。「出版業界は特殊だから」という言い分は自分に出版社勤務経験が無い以上分からないが、普通の会社が出来ていることが出来ないとは到底思えない。昔から代々引き継がれてきた悪い慣例なだけだと思うんだがなぁ。しかし、内部告発という形でしか是正されないような業界では未来はないだろうし、こういう告発を切っ掛けにして業界の改革が急がれるところだ。
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宮下あきら「私立極道高校」復活版

http://natalie.mu/comic/news/63014
http://www.homesha.jp/e/comicbooks/p.php?tag=pc/sp/kiwame

復活版には、描き下ろしページを加えた全41話のほか、連載のきっかけとなった読切版「私立極道高校」を完全収録。本編第7話以降は、今回が初の単行本化となる。

年に一度は読み返したくなる私立極道高校!手元にある単行本はもう読み過ぎてボロボロです!
デビュー作にしてこの完成度は当時から見ても異常で、本宮ひろしをさらに破天荒にした(それでいてギャグで落とす)漫画のスタイルには子どもながら釘付けにされた。同時期に連載していた車田正美「リングにかけろ」、江口寿史「すすめパイレーツ」、鳥山明「Dr.スランプ」、そして秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」らを含め、1980年前後の週刊少年ジャンプって本当に黄金期だったんだなぁと思う。

上妻晋作、沖浦啓之、大平晋也、崎山北斗ぱらぱら漫画C81にて頒布

12月30日(金)、東京ビックサイトで開催されるコミックマーケット81にて、上妻晋作さん、沖浦啓之さん、大平晋也さん、崎山北斗さん、4人のぱらぱら漫画が東ヤ-31aのst.BREAKにて頒布されます。

12月30日金曜日 東ヤ-31a 「st.BREAK」

サンプルを頂いたので掲載させていただきます。
上妻晋作さん。上妻さんと言えばイッキマンOPですね!最新参加作品はドラクエ10。
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沖浦啓之さん。監督作品「ももへの手紙」の公開も待ち遠しいです。
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大平晋也さん。最新作は来年PS3®/Xbo 360®で発売予定のカプコン「アスラズ ラース」、またジブリ作品にも参加中。
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崎山北斗さん。「UNGO」、「アスラズラース」に参加中。
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マシュマロ通信、6年ぶりに刊行

http://lunlun73.exblog.jp/16817753/

来年2012年の1月に「マシュマロ通信」のつづきが、まんが本になります。
「マシュマロ通信」は
2004年と2005年に、朝日小学生新聞で連載していたまんがです。
当時、テレビアニメにもなりまして、単行本は9巻まで出ております。
単行本が9巻まで出た後、新聞でさらに16話分描きまして
2005年に最終回をむかえました。
このたび実業之日本社さんからそのつづきを出してもらえることになりました。
単行本未収録の16話の中からより抜いて7話
+書き下ろしのオリジナルストーリー25ページもつきます。
書き下ろしイラストなどもたくさんたくさん描きました。
読者プレゼントなどもいろいろ考えております。
ただ、タイトルは10巻、ではなく  「ワンモア マシュマロ通信」  となる予定です。
(出してもらう出版社が違うので、10巻とはできませんでした)
でも本のサイズ、デザインは、今までと同じかんじになるように、がんばりました。
連載当時のままのオールカラーまんがです。
(出版社さんやデザイナーさんがががんばってくれました)
お話は1話完結のスタイルで、さらにより抜きましたので、
初めての方でも読みやすいと思います。
ただし、たくさんは出版できないので、お値段が…
少々お高いのです。申し訳ありません!!

当時9巻まで買いましたよ!あのデザインがかわいくて。

「ヤマトメカニカルイラストレーションズ」12/25発売

http://deagostini.jp/site/usy/yamatodm/

定価:税込 4,800円
注文コード:20006-001
●サイズ:B4判変型
●ページ数:160ページ予定(オールカラー)
参加イラストレーター:天神英貴 開田裕治、ときた洸一、麻宮騎亜、宮武一貴、加藤直之、横山宏、西川伸司、原田吉郎、木下ともたけ、槌谷敏郎、湖川友謙

イラストレーションズ本誌はともかく、
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このポスターやばい。子供の頃こういう比較図ってワクワクしたんだよなぁ。でも超巨大戦艦無いのか。

EMOTION the Best さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち [DVD]
発売日:2009-11-25
発売元:バンダイビジュアル
収録時間:155(分)
定価:¥ 1,995(税込)
価格:¥ 1,500(税込)※25%OFF!!