山下ゆたか「ガガガガ」2巻 3/23発売

http://www.afternoon.co.jp/comics/

2001年から2002年に掛けてヤングマガジンに短期連載され単行本1巻をリリースしたまま長らく連載中断していた山下ゆたかの「暴虐外道無法地帯 ガガガガ」が、昨夏よりアフタヌーンに舞台を移し連載再開、この度3/23に待望の2巻が発売されることになった。80年代ハードコア・パンク、石井聰亙の「爆裂都市」好きなら間違いなくオススメ、というかまんまだけどな。

爆裂都市 BURST CITY
発売日:2005-07-21
発売元:東映
収録時間:116(minutes)
定価:¥ 4,725(税込)
価格:¥ 4,725(税込)※0%OFF!!

舞台はかつて工業地区、現在は廃墟と化して事実上不法占拠されている人工島キカイ島。そしてキカイ島と対立する朧燈地区の「三兄弟」に奪われたクスリを取り返しに行くベニマルと、ある日キカイ島に現れた謎の男レーイチの二人。
1巻の表紙カバーはこの世界の新聞を模していて(なので紙が薄く弱いため、ボロボロになりやすい)三兄弟が指名手配されている旨が示唆されているが、これも非常に爆裂都市っぽい。そう、「爆裂都市」劇中で指名手配されている、俺の別ハンドルの元ネタとなっている連続爆弾犯の「ラジカル中国」だ。バイクのパーツを流用した武器や、仕込み武器(クラッチレバーのジャックナイフや、スロットルとチェーンのヌンチャクなど)などの設定の破天荒さは初期無限の住人っぽい。広角パース、魚眼効果を狙ったレイアウト、変形フォントなどもマニア心をくすぐられる。
山下ゆたか自身、卓越した描写力と構成力を持つ作家であるのに異論はないが、とにかく当時のヤンマガ編集部の山下ゆたかの天才っぷり、「ノイローゼ・ダンシング」の持ち上げ方が尋常じゃなかったので逆に引いてしまった読者も多いと思う。それはアフタヌーンに移って、まあだいぶ薄れたか。

暴虐外道無法地帯ガガガガ 2 (2)
発売日:2006-03-23
著者:山下 ゆたか
出版社:講談社
定価:¥ 1,100(税込)
在庫:近日発売 予約可

1巻は絶賛品切中とのこと。2巻発売で増刷はあるだろうか?また、2巻もかなり少部数とのことで確実に手に入れたいなら予約しておくのが無難か。

読み切りの「南進するレクイエム(前後編)」も収録されているといいな。この号のヤンマガは表紙が真鍋かをりなんで妙に価格が高騰してるんだよな。買ったけど。
ちなみに山下ゆたかの単行本2冊(ノイローゼ・ダンシング、ガガガガ)、どちらもタイトルの元ネタはRCサクセションなんでしょうね。

ノイローゼ・ダンシング→シングル「サマーツアー」C/W
ガガガガ→RCサクセション「よーこそ」他

レーイチも仲井戸麗市からか?ベニマルはスライダーズの蘭丸?

ノイローゼ・ダンシング
発売日:1999-10
著者:山下 ゆたか
出版社:講談社
定価:¥ 550(税込)
在庫:

たかはしちこ氏、わいせつ図画販売目的所持で逮捕

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006021026.html
渡辺電機(株)さんは卑怯者だより

調べでは、男は9日午後2時半ごろ、同区新小岩の古本店「なつ漫キング」で、わいせつDVD152枚とビデオ84本、写真誌86冊を販売目的で所持していた疑い。

なつ漫キングといえばたかはしちこ氏のお店じゃないですか!

警視庁葛飾署は10日までに、わいせつ図画販売目的所持の現行犯で東京都葛飾区の古本店経営の男(56)を逮捕した。「漫画の古本だけでは経営が厳しかったので手を出した」と供述している。

なんだか無性に泣けてくるなぁ。
(関連)王様のブランチ出演時のたかはしちこ氏
http://ameblo.jp/aniota/entry-10008979805.html

笠辺哲「フライングガール」

http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4091883095
まなんとこで表紙見て気になっていた漫画がようやく買えた。
説明しづらい漫画だけど「本格お気楽コメディー」ってのも大概だなぁ(笑)とにかくバスト88の磯貝さんかわいい。早くも今年のベストジーニスト候補だ!ちょっと水木しげる入ってるけど。(ボス!)

フライングガール 1 (1)
発売日:2006-01-30
著者:笠辺 哲
出版社:小学館
定価:¥ 590(税込)
在庫:通常24時間以内に発送

なかむらたかし「TWILIGHT」4月発売予定

http://www.style.fm/as/02_topics/top_060203b.shtml

アニメスタイルが、なかむらたかしさんのマンガ単行本を出します。そのタイトルは「TWILIGHT」。発売は4月を予定。

おお、事実上のなかむらたかし「夢の中へ」復刊!しかも単行本未収録作品も収録とのこと!アニドウとかモーニングのアレですかね。
確かにいい加減モーションコミックものは入手困難になりましたね。金田伊功「バース」、いのまたむつみ「GBボンバー」、湖川友謙「unbalance angleミナミ」、平野俊弘・石川賢「無敵少女ラミー」など。これらの中でも「夢の中へ」は出回っている数が少なかったかと思います。

もっけ5巻買ってきた!

駅ビルの中の本屋に置いてなく、こんな名作をなんで置いてないんだ!この腐れ書店!とむかつきながらまた駅前に戻って駅前の本屋で1冊だけあったのを購入。平積みしておけよ!
「俺だっていずれ死ぬ」端生に重くのしかかる祖父の言葉。少しずつ成長しつつも頼りに出来る祖父がいない未来に不安を覚える端生。そして気持ちとは裏腹に家を離れるという選択を迫られている静流。お互い頼ることを止め、それぞれ別の道を歩み始めた姉妹の葛藤・・・。
つかやっぱ5巻は芙美ちゃんの晴れ女エピソードに尽きますね!芙美ちゃんいい子だなぁ。
humi.jpg
芙美ちゃんに言われたら叶いそうな気がしてくるよ!祈りが通じて快晴となった空を見た芙美ちゃんがまたいい顔してるんだ。
4巻のあとがきにあったようにそれぞれ1年進級した静流と端生。きちんと等身が上がってるのが良いね。描き慣れてしまうと意識していてもなかなか設定通りの等身を維持するのは難しいものだが。

もっけ(勿怪) 5 (5)
発売日:2006-01-23
著者:熊倉 隆敏
出版社:講談社
定価:¥ 530(税込)
在庫:

ありゃAmazon品切れかよ(;´Д`)楽天貼っておきますね。
もっけ(5)
http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/02333940.bc4731f8/?url=http://item.rakuten.co.jp/book/3710730/

石黒正数「それでも町は廻っている1巻」1/27発売

http://www.mangaoh.co.jp/php/data_product.php?i_prd_code=113894
多分今ヤングキングアワーズで一番面白い漫画。
下町のメイド喫茶が舞台だが全然関係ない話が掲載されていることも多々ある、そのなんでもありな自由度が素晴らしい。

それでも町は廻っている 1 (1)
発売日:2006-01-27
著者:石黒 正数
出版社:少年画報社
定価:¥ 560(税込)
在庫:近日発売 予約可

「マシュマロ通信」連載終了です。

http://yaplog.jp/lunlun73/archive/7

こんどの1〜3月の連載も、ひきつづきマシュマロ通信を連載するとお伝えしていたので、本当にきゅうなお知らせになってしまってすみません。
12月の31日、1月1日、3日の朝日小学生新聞で3日間にわたって最終回を掲載します。

もちろん朝日小学生新聞では読んでないわけですが、単行本で買っていた身としてはちょっと寂しい。しかし

1月4日からの朝日小学生新聞ですが、新連載がはじまります!
タイトルは「宇宙の白鳥」(うちゅうのスワン、と読みます)

との事でルンルンワールドはまだまだ続きます。