「マイマイ新子と千年の魔法」ラピュタ阿佐ヶ谷で1/9よりアンコール上映

http://www.mai-mai.jp/theater.html

東京 ラピュタ阿佐ヶ谷 1/9-1/29 
※アンコール上映

12/16~26までの期間限定で行われたラピュタ阿佐ヶ谷での「マイマイ新子と千年の魔法」上映が、10:15整理券配布開始で11時にはチケット完売してしまう好評っぷりだったのを受けてか、1/9(土)から1/29(金)までの3週間のアンコール上映が決まった。
自分もラピュタ阿佐ヶ谷行きましたけど、10時40分の段階で既に補助席でしたよ・・・。

マイマイ新子と千年の魔法 オリジナル・サウンドトラック
発売日:2009-11-05
レーベル:CRESCENTE
アーティスト:サントラ Minako“mooki”Obata 紫織 杉並児童合唱団
定価:¥ 3,150(税込)
在庫:在庫あり。
中古:~
マイマイ新子 (新潮文庫)
発売日:2009-03-28
著者:高樹 のぶ子
出版社:新潮社
定価:¥ 540(税込)
在庫:通常4~6日以内に発送
中古:¥ 423~

マイマイ新子と千年の魔法@新宿ピカデリー

少し前の話になりますが、12/13(日)に新宿ピカデリーで見てきました。日曜とは言え、朝9:40の上映から9割以上の入り。口コミのパワーは凄い。前日にチケット買っておいて良かった。以下はウェンディーズでの反省会語録をネタバレしない範囲で。

・冒頭からフェチ全開映像。
・足、足、足、ペチコート。
・俯瞰なのに足に目が行く。
・貴伊子のゆるふわなうしろ髪。
・俺は「アリーテ姫」の時からあの監督、フェチだと思ってた!
・パンチラは1カ所?
・貴伊子は破壊神。
・貴伊子は大きくなるとサークラ。
・ムツゴロウ並の犬のかわいがりっぷり。
・新子のお母さんが無駄に見所を用意されてる。
・自伝的小説が原作なのでアニメ的でない唐突な展開がいくつか。
・提示はするが説明がないので行間を読む行為に耽れる。
・劇中のスキャットがすごくいいアクセントになっている。

まあ、時には笑わせ(主に「にやり」の方)時にはほろりとさせられる、いい映画でしたよ。サマーウォーズが小さい波を何層も重ねて大きな波になっているのとは違って、小さい波がさざなみの様に絶え間なく押し寄せてくる感じ。正直、傑作かと言われると諸手を挙げて賛成は出来ないのですが・・・何というか大きな隙があるところがこの映画の魅力だと思います。最近映画って一人で見がちなんだけど、そこをあえて3人以上で見に行くと色々語れる部分が多く楽しめる映画だと思います。

19日から26日までラピュタ阿佐ヶ谷で1週間限定レイトショーやってるのでもう一度見に行きます。
http://www.shomei.tv/project-1385.html
上映延長の署名もよろしく。

『マイマイ新子と千年の魔法』ラピュタ阿佐ヶ谷で1週間だけレイトショー

http://twitter.com/katabuchi_sunao/status/6426464224

『マイマイ新子と千年の魔法』12月18日の終映後、とりあえず一週間だけラピュタ阿佐ヶ谷でレイトショー上映していただけることになりました。今朝決まりました。これも先週末に劇場に集っていただいたおかげと思っております。とりあえず東京だけで、とりあえず一週間です。

片渕須直監督のtwitterより。とりあえず、と言った感じですが上映延長の署名の方も引き続きどうぞ。

『マイマイ新子と千年の魔法』上映存続の署名

http://www.shomei.tv/project-1385.html
MEGA80sの廣田恵介さんが企画発案の『マイマイ新子と千年の魔法』上映存続の署名がスタート。見た人で、もう1度見たい、もっと多くの人にもらいたいと思う人は是非署名して下さい。

というかね、こういう状況って数年前ではあり得なかった。片渕監督の劇場作品と言えば「アリーテ姫」なんですが、ほぼ単館とは言え公開当時見れた人はどれほどいたんでしょう。自分はファンの人の力で開催された「アリーテ姫」上映会でようやく見ることが出来たんですが、本来は上映時から上映延長してもらえれば一番いいスクリーン状態で映画が見られるので、ファンの側からのこういう動きは手放しで後押ししていきたい。

みうらじゅん映画祭にて「獣人雪男」上映

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html

11/14 第一回 みうらじゅん映画祭 怪獣映画大会 23:00スタート
特別料金 2800円・全席指定 ※プレゼント抽選会の予定あり
【トークショー】みうらじゅんさん、樋口真嗣監督、佐野史郎さん
長髪大怪獣ゲハラ ディレクターズカット版(2009・短編)出演:佐野史郎
獣人雪男(1955/東宝)監督:本多猪四郎 出演:宝田明、根岸明美、河内桃子
フランケンシュタイン対地底怪獣〈バラゴン〉(1965/東宝)監督:本多猪四郎

池袋の新文芸座でオールナイト開催されるみうらじゅん映画祭にて「獣人雪男」が上映される。
「獣人雪男」は「ノストラダムスの大予言」と並ぶ東宝の封印作品。また最近ちょくちょく上映されてるようですね。

東宝特撮総進撃 (別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)
発売日:2009-10-23
著者:
出版社:洋泉社
定価:¥ 1,680(税込)
在庫:在庫あり。
中古:¥ 1,680~

あ、このムックの連動企画だったんですね。

サマーウォーズを見てきた

題名失敗だろ、と思ったけど映画を見終わった後ではしっくり来る。CMで違和感を醸し出していた山下達郎の起用も見た後だと特に違和感ないから不思議だ。
この日は映画の日だったので新宿バルト9でエヴァ(3回鑑賞)とサマーウォーズを回した。エヴァも3回目ともなるとさすがにディティール探しに明け暮れてしまうが、みやむーから直に貰ったチケットがまだあるので4回目も行くよ! バルト9はKINEZO発券機が1Fに3台(内1台故障中)、9Fに2台あるが、ネットで決済済みのクレカ払いならいいが現金支払いは発券に時間が掛かる。
新宿バルト9 | KINEZOって?

窓口に並ぶことなく、映画鑑賞がスマートに楽しめます。

代わりにKINEZOに並ぶけどな!
また、エレベーターも3基あるものの、本日は圧倒的に輸送力不足だった。バルト9階下のマルイシティが閉まる21時以降ではエスカレーターもストップしてしまうので、非常階段で降りてきた。シアター自体は立派なのでその辺が残念だった。
さて、細田守監督のサマーウォーズだがネタバレしない範囲で感じたことを書くけど全く情報入れたくない人は読まないように。事前の情報から判断してもベースに同監督の「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」があるのは明らか。しかしウォーゲームについて触れること自体、サマーウォーズのネタバレとなるので、ウォーゲーム未見の人はサマーウォーズ見る前にウォーゲーム見ない方がいいと思う。
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SUPERFLAT MONOGRAM。現代美術家村上隆が細田守と作ったルイヴィトンとのコラボアニメ。サマーウォーズ内電脳空間であるOZのデザインには村上隆臭がするが実際には関わっていない。なぜ取り上げたかというと主人公ケンジのアバターがDOB君っぽいから。
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【関連】<著作権侵害>キャラクター巡り村上隆さんとナルミヤ和解
【関連】ふたりのDOB君

スパイラルOP。あれー、俺の持ってるのとタイトルロゴが違う。制作から30数枚しか素材をもらえなかった中作ったという。CGでの物量表現は細田作品の特徴。
いや、面白かった。キャラクターが多すぎるが故に主人公が目立たなくなってしまっているが、随所で泣かせて、笑わせて、細かい盛り上がりが大きなうねりとなってテンションがクライマックスまで途切れない。
前作「時をかける少女」に続いて夏の風物詩となり得る作品がまたひとつできてしまった。そしてしつこいくらい繰り返された日テレ、エヴァとの間接的タイアップも功を奏して、完全に細田ブランド化に成功したことだろう。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきた

本当はもう少し後に見に行くつもりだったんだけどネット上でのネタバレが怖いのでとっとと行ってきました!
「破」が完全新作なのはみな了承済みだと思うのでそれ以外ネタバレしない範囲で書くと、「破」を見終わって庵野総監督及びスタジオカラーは今回の新劇場版が序破急まで全て終わっても、10年単位でエヴァを作り直してくれればそれだけでニーズに足るんじゃないかと思った。
アニメは現実ではないんだから物語は1つである必要はない。それぞれの人にそれぞれの時間軸でそれぞれの解釈があって構わない。ヱヴァンゲリヲン新劇場版はガイナックスがスタジオカラーに許諾した「新世紀エヴァンゲリオン」の二次創作である。それもかつて映画を見るオタクの姿をメタ的にフィルムに映し出した庵野総監督が、鶴巻和哉、摩砂雪という強力な監督の元、オタクが二次創作に掛ける「こうであったらいいな」という願望を最大公約数で認め、自らの手で作り上げた最強の二次創作である。サービスサービスぅ!
まあ、最大公約数的に満足のいく映画ではあるが、そこはそれ、(ひねた)オタク的にはこれでいいのか!?と思うところもある。俺ももう2回くらいは見に行こうと思う(この時点でオタクを相手にした商売として成功なんだけどね)。
そして、本日6/29深夜日本テレビ系列で「“新世紀エヴァンゲリオン”一挙放送」と言うことでTVシリーズの再放送が始まります。まず1~3話、そして7/1深夜に4~5話を放送し、7/3の「序」初放映へと繋ぐ完璧な布陣。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
発売日:2009-05-27
発売元:キングレコード
収録時間:137(分)
定価:¥ 6,090(税込)
価格:¥ 4,464(税込)※27%OFF!!
在庫:通常1~2か月以内に発送
中古:¥ 4,750~
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [DVD]
発売日:2009-05-27
発売元:キングレコード
収録時間:136(分)
定価:¥ 5,040(税込)
価格:¥ 3,694(税込)※27%OFF!!
在庫:在庫あり。
中古:¥ 3,070~