あなたとわたしのGAINAX 山賀博之第3回


http://moura.jp/frames/gainax/yamaga/yamaga_3rd_top.html

「こうしろ」というお客さんの声を聞いてその通りにつくれば、それでお客さんの望んでいるものができるかというと、実は違うのでしょうね。またコアなお客さんの大きい声を聞いてつくった結果、その作品の寿命を縮めてしまった、という例も見かけます。

パ○ヨンロー○・・・(´−`)企画が面白かっただけに・・・勿体ない・・・

『まほろまてぃっく』(’01)をつくったときに、「ガイナックスの路線としては変なものをつくったな」という評判があったんですけど、でも考えてみれば、僕らは最初から小学生の女の子のランドセルからミサイルが飛んでいくようなアニメや、バニーガールの女の子が剣に乗って戦うようなアニメからスタートしていたんですよ(笑)。そう考えると、むしろ『まほろまてぃっく』のほうが、原点に近いはずなんです。

と、山賀さんはよく言うんだけど、ダイコンを起点とするガイナ作品はどこか斜めから見ている視点があって、これがガイナックスの最大の持ち味だと思うんだけども、まほろ以降のガイナ作品はそれよりもちょっと視点がずれた感じがするんで見た目は原点に近そうだけど実はあんまり近くないじゃないかと俺は感じる。まほろ最終回は視点が思いっきり後ろ向いていた気がするけど(笑)

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