アニメ様の七転八倒 第16回「オッパイと芸術」


http://www.style.fm/as/05_column/animesama16.shtml
「プラスチックリトル」のオッパイがいっぱい話。そういえばSMEの廉価版DVD、ラッキープライス2000シリーズで「プラスチックリトル」が出た時もアニメ様は熱く推していたなぁ・・・。
俺はOVA発売当時、本編よりも先に、けっこう仮面のテーマに乗ったプラスチックリトル鬼編集マッドビデオで見てて、それはまさに「ぷるぷる祭りじゃー!(原西)」状態だったんだが、後で見た本編の印象も大して変わらなかった(笑)
しかし、この時代のOVAって女の子のあられもない寝起きシーンが多かったように感じるなぁ。ブラックマジックM66とか園田健一作品全部とか。

イリーズが立ち上がる動きを、カメラが追うカットがある。普通なら顔をフレームの中央に収めるようにカメラを動かすところだけど、カメラが胸の動きを追う。滑り台のカットで、イリーズがフレームインする時には、乳首のアップからインする(その後、作画の送りで画面の奥へ行く)。全く惜しげもなく見せる。質的にも量的にも、圧倒的なオッパイの描写だ。

とにかく、キャラクターがお風呂で(観る者に対して)芝居をしている訳だが、胸がわっさわさ揺れて(主人公は程々のサイズだが程良く自然に揺れる)それが気になって仕方がない。バストショットでも胸に視線が釘付けで顔の表情とか見ている余裕がないのだ。そう、乳は口ほどに物を言う。

ガイナックスの前身であるDAICON FILMが制作した「DAICON IV オープニングアニメ」でダイナロボをひっくり返した女の子がガッツポーズをとるカットにおいて、原画で描かれていなかった胸の動きを、動画担当だった貞本義行が動きを足して揺らしたのが、日本のアニメにおける「乳ユラシ」の最初だと言われている。その後、『王立宇宙軍』におけるシロツグのリイクニ強姦未遂シーン(第1原画がマンガ家の江川達也、第2原画が井上俊之、作画監督と動画が貞本義行という異様に豪華なカット)を経て、『トップをねらえ!』『おたくのビデオ』と、ガイナックスは揺らし続けた。

「ぷるん」くらいはひょっとしてあったかも知れないが、「ぷるるん」と来たのは確かにゼネプロ/ガイナックスだな。ガイナックスは「哭きの竜」でも牌を揺らしていたしな。
関係ないが、リイクニ・ノンデライコでググると61件しかヒットしない件、地道な活動が功を奏して1,780 件もヒットするようになりました。

結果的に「リアル以上のもの」になっている。(中略)どうして僕達が、人が手で描いたものに過ぎないアニメが好きなのか、アニメのどんなところに魅力を感じているのか。これは、そういった事と関連している問題でもある。

俺が思うに「リアルっぽく見える」事が大事かな。デフォルメをしていながらリアルと感じられる。そういう二次元半な感覚が心地よいのでは無いだろうか。
<追記>編集長メモ 「オッパイと芸術」オマケ

アニメ様の七転八倒 第16回「オッパイと芸術」” に4件のコメントがあります

  1. 自分もMAD派でした、あまりのぷるぷる具合に慌てて本編見たけどやっぱりムネしか記憶に残らないw
    そしてこのOVA見た後に原作漫画読んだ感想、「良い形だけど、揺れない・・」

  2. けっこう仮面のプラスチックリトルMADってETCビデオですよね?
    あのシリーズのMADはどれも素晴らしかったな。BGMと編集のセンスが良かった。
    Vol1〜4まで持ってたけどどこかに埋もれてしまったな……もう一度見たいものです。

  3. あ、それです。俺のは曾孫くらいのピーコですが(;´Д`)>ETC VIDEO GROUP
    特にセラムンシリーズは凄いことになってましたねぇ。PSY’Sのやつとか好きだった。

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