雷句誠が小学館を提訴

木静日記より
http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html

上記の時間に(株)小学館に対し、紛失したカラー原稿、5枚の損害賠償を請求する訴訟を起こしました。
無くされたカラー原稿は下記記載の5点です。

平野耕太氏に聞かせてやりたいですね!

(2)つい最近週刊少年サンデーが創刊50周年を迎え、その記念として、今までの大御所の先生方にサンデーでの思い出を漫画で描いてもらうと言う企画がありました。その中で小山ゆう先生という大御所の作家さんが、2008年16号の週刊少年サンデー掲載の漫画の中で、ひたすら小山先生に失礼をしている編集者の漫画を描いていました。最後は想像オチ(こんな編集、いるわけないよ)みたいな感じで現実ではないと描いてましたが、こんな50周年というおめでたい企画で、はたして小山ゆう先生が何の原因もなく、こんな嫌みになる漫画を描くであろうか?
私はそれまで小山ゆう先生の描かれた、漫画の中の編集さんの態度に似た行為をとても多く見てきました。
きっと、小山ゆう先生ほどの大御所の人にもひどい対応をしてるのではと想像できます。

古くは当時のジャンプ編集部がそういう事に寛容だったのだろうか、「Dr.スランプ」、「すすめ!パイレーツ」、「1、2のアッホ」、「トイレット博士」、「こち亀」などであからさまな形で担当編集者が連載作品の中にしばしば登場していた。その与えられる役は(漫画家の編集者からのストレス発散のための)悪役としての登場が多かったが、大体は愛着のあるキャラクターとして読者に親しまれていた。特に作中で実在の編集者であることは明かされなくても、後ろの後書きの編集者の名前や似顔絵イラストを見れば子供でもその関連性は分かり、漫画家と編集者の間の関係がうっすら想像付いた。
一方、毎回の打ち合わせで色んな資料を調べて色んなネタを考えて、気が付いたらいつの間にか編集者が全て話を作っていて結局原作者としてデビューした、というのも聞かない話ではない。原作者とまでいかなくても編集の仕事として話は作ってはいるんだろうけど。
まあどうなることやら。
ちょっと気になるのは、この雷句誠氏一方からだけの陳述書を読んだだけでも雷句誠が「怒りやすい作家」というイメージが読みとれてしまうこと。

私が一度怒りをぶつけてからは、

この人もまた仕事場で怒ってからやっと遅刻も直り

同じミスが続き、机を思いっきり殴り

アシスタントにミスをした所をしっかり見ろと、顔を近づけさせたところ

私は机を叩き、(また右手で叩いてしまう、)編集長に怒鳴ります。とにかく怒鳴りまくりました。

経理でも怒鳴らなければまともに仕事をしてくれない。

漫画そのままの直情的な人っぽいなぁ。

金色のガッシュ!! 33 (33) (少年サンデーコミックス)
発売日:2008-06-18
著者:雷句 誠
出版社:小学館
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編集王 (1) (小学館文庫 (つB-1))
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著者:土田 世紀
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