アニメ背景画のスタジオイースター裁判


駅前で配っていたチラシをもらいました。
IMAGE0018.jpg
アニメの背景画を主に担当しているスタジオイースターに所属していた3人のスタッフ(「元」と書きましたが離職しているとは書かれていないため訂正)が会社を相手取り2700万円の支払いを求めている裁判の傍聴要請のチラシでした。

「アニメ業界には残業代という考えはない」

まあ確かにそうですね。自分もゲーム業界にいた時はタイムカードはあれど残業代もらったこと無いし、有休?何それ?って感じの職場でした。まあ会社に寝泊まりしていたのでどっこいどっこいですが。
それにしても社員約80人とは結構大きい会社なんですね。これだけいれば社員は使い捨て状態になってしまうんでしょう。そしてアニメ業界に憧れて入ってくる若い人は決して少なくないでしょう(作画と違って背景人員の需要は実際のところはよく分かりませんが)し、この悪循環を断ち切るにはまだまだ時間が掛かりそうです。
裁判の日程は以下。傍聴したい方は行ってみては?

日時:10月25日(木)10時から
場所:東京地裁 823号法廷
    メトロ丸の内線他・霞ヶ関駅下車1分

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください