http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
3/14に池袋新文芸座にて、「映画『銭ゲバ』と唐十郎の世界」と題されて懐かしき唐十郎版「銭ゲバ」が上映されます。松ケンの銭ゲバとはまた一味違う唐十郎の銭ゲバを是非堪能して下さい。岸田森も怪演!
今でこそ漫画の実写映画化は現在の映像技術を持ってして原作に近づけるのが観客にとって良しとされてますが、80~90年代くらいだと半端に監督のオリジナリティを交えてしまったり、旬な俳優人気にあやかった作品が多かったりで、それはそれで映画としては面白いんだけど、原作ファンとしてはちょっと残念だったものです。めぞん一刻とか(一ノ瀬さんだけはガチ。)。
それより少し前の「銭ゲバ」の作られた70年代くらいだと、「とにかく漫画をそのまんま映画にする」という熱気に溢れた怪作が目白押しでした。その結果、実写ドカベンの岩鬼みたいな奇跡的な配役が実現するんですが。
http://www14.ocn.ne.jp/~walkon/movie/73dokaben.html