体育王国内アニメ「ゴールドマッスル」スタッフリスト

君はTBS「体育王国」内でひっそり放送されていたアニメ、「ゴールドマッスル」を知っているか?

西暦2036年、人間のアスリートのDNAに野生動物のDNAをかけ合わせて生み出した異種配合”クローンマッスル”が誕生、人間のアスリートである”ヒューマンマッスル”を凌駕する能力を持つ彼らは人類ではなし得ない記録を目指して南極オリンピックに参加。その南極オリンピック会場に現れた謎のヒューマンマッスル”ゴウ”。ゴウはヒマラヤの山中で聖者ダイダオによって厳しい訓練を受け育てられた。人間としては卓越した身体能力を持つゴウの能力に目をつけたクローンマッスルの生みの親ゴーゴン博士は最強のクローンマッスルにすべくゴウを付け狙う。最強アスリートの頂点に立つ”ゴールドマッスル”とは・・・。

というのが大体のあらすじ。シリーズ構成山本優の段階で在りし日の国際映画社臭がプンプン臭うが、対立しているクローンマッスルとヒューマンマッスルの間でお互いスポーツマンシップを称え合ったりしてちょっとおもしろい。

監督:釘宮洋
企画・原案:樋口潮
シリーズ構成:山本優
プロデューサー:村上匡宏、長尾昇、和田康作
AP:斎藤裕之、平元克二
キャラクターデザイン・総作画監督:柴田淳
美術監督:鷲崎博
CGディレクター:小林謙一
音楽:クリヤ・マコト
オープニングテーマ曲:推定少女「聖母主義」
エンディングテーマ曲:推定少女「怒られない」
オープニングテーマ曲(再放送時):CLick「will」
アニメーション制作:ワオワールド

「ゴールドマッスル」は1話10分弱の番組内アニメーションで、本放送は「体育王国」内で放送されていた(4話までは確認)が、後にアニメだけでまとめて再放送された。その際に推定少女のOP・EDは使えなくなったようでCLickの「will」という曲に差し替えられている。

<主な登場人物>
ハンマームロウ(ヒューマンマッスル)

ビクター・ベックス(ヒューマンマッスル)

J.J(ジュリア・ジョーンズ)(ヒューマンマッスル)

ゴウ(ヒューマンマッスル)

イイズナ(マスコットキャラ)

カルロ・ゴーゴン博士

チーター・ルイス(クローンマッスル)(※再放送版ではチーター・ルイスJr.に改名してる)

もはやトランスジェンダーやドーピングのレベルじゃないね!クローンにも人権がある、という意味で実は深いのかも。

今回このリストを作ろうとしたキッカケは、メディア芸術データベースに「ゴールドマッスル」がリストされていたことが分かったから。[改]とあるのがおそらく再放送時のアニメ番組としてのリストなんだろう。

再放送は
2003年2月15日(1・2・3話)
2003年2月22日(4・5・6,7・8話)
2003年3月1日(9・10話)
の3週に渡っての放送だったことと推定される。根拠は当時の録画データのタイムスタンプより。

なので、以下のリストの4話以降は再放送時のまとめて一括りにされた不完全なスタッフロールからのリストではあるが、ネットのどこにも情報が見当たらないのでここに残しておく。

第1話「チーター・ルイス」
脚本:山本優
演出・絵コンテ:釘宮洋
作画監督:柴田淳
原画:芝田篤史、間々下暁彦、植田理恵、加藤清司郎、能地清、高井浩一、松原栄介、松谷将志、飯塚葉子、佐藤貴之、菊池博道

第2話「エレファント・オオゼキ」
脚本:山本優
絵コンテ:梅吟庵
演出:白石道太
作画監督:花輪ひろあき
原画:永野美春、PAK PRODUCTION

第3話「ベアーズ・ヒンギス」
脚本:山本優
絵コンテ:隼人
演出:村井直人
作画監督:井上哲
原画:Ani Village、村井直人

第4話「イイズナ」・第5話「ダンディ・リンクス」・6話「アキレス・ケンタウロス」
脚本:山本優、山田由香
絵コンテ:池上和誉、竹本玉三、犬川犬男
演出:上野史博、及川敏浩、藤原良二
作画監督:桝井一平、高橋成瀬、金相燁
原画:森田実、保田康治、野館誠治、猪狩英憲、村上幌康、PAK PRODUCTION、中野典克、大村英巨、シルバー、金容周、金鐘基、金鐘龍、川田栄之、鳥宏明、伊藤美奈子、鈴木豪、黒崎彰浩、猪狩崇、村松尚雄、横田和彦、吉岡毅、畑伸幸、高橋敦子、霜山朋久、佐藤勝行
遠藤省二

第7話「マリア・リーマー」・8話「南極複合四種競技」
脚本:吉田稜
絵コンテ:亀垣一、池上和誉
演出:岡崎ゆきお、清水一伸
作画監督:スタジオモーラ、井藤誠、菅井嘉浩
原画:朴プロダクション(鳥海真裕、小野寺博文、石堂伸晴、菅野智之、吉田税、山縣研一)

第9話「ゴウVSハンマー・ムロウ」・第10話「南極複合四種競技ファイナル」
脚本:山本優、山田由香
絵コンテ:竹本玉三、池上和誉
演出:上野史博、梅吟庵
作画監督:村上勉
原画:猪狩英憲、森田実、村上幌康、福井明博、PAK PRODUCTION、飯田宏義、川田栄三、佐藤稜、佐野隆雄、芝田篤史、柴田淳、白井順、寺尾洋之、苫政三、林直孝、藤沢俊幸、宮崎真奈夫、山本宏、吉田尚人

2022年、うる星やつら36年振りのTVアニメ化

選び抜かれた原作エピソードを4クールに渡り

ということで、原作準拠とのこと。

ロゴも旧来のイメージを残しつつ今っぽくスマートにリファイン。


ティザーPVの曲は「ラムのラブソング」(本編では使われないと思うけど)!
ちなみに「ラムのラブソング」の「うっふん」「うふふふふ」は作曲した小林泉美さんによるもの(歌ってる松谷祐子さんが『恥ずかしがった』からとのこと)。

2022年1月1日、年が明けるとともに情報解禁のはずだったが、その前日の12/31の夜に海外のリーク系サイトで第一報が上がる。


高橋留美子先生が描いた、1月1日に公開されるはずだった色紙がアップされているのでどこぞのメディアからのリークであろう。海外で時差があったとしても公式情報じゃないしね。みな、この情報の真偽については慎重だった印象。


産経新聞で元旦1面カラー広告という金の掛かった本気の宣伝。

昨年6月には高橋留美子公式Twitterが開設されるなど、来年に向けて何かの準備であったであろう事が想像できる。


昨年秋にはアメリカの漫画賞である「ハーベイ賞」にて高橋留美子が殿堂入りを果たす。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20211017647858.html

「うる星やつら」や「めぞん一刻」で知られる漫画家の高橋留美子さん=新潟市出身=が16日までに、米国の漫画賞「ハーベイ賞」の殿堂入りを果たした。同賞は米国のコミック業界で最も権威ある賞の一つとされ、昨年は手塚治虫さんが殿堂入りしている。


加えて今年は寅年だ。これ以上無いくらいのタイミング。

高橋留美子の作風は島本和彦曰く「タイミングだけで生きている」。このタイミングが原作のツボではあったのだが果たして・・・。

【関連】TVK らんま1/2 毎週日曜 21:00~放送中
https://www.tvk-yokohama.com/annai/

モンキー・パンチ、死去

https://mantan-web.jp/article/20190417dog00m200000000c.html

ヒット作「ルパン三世」などで知られるマンガ家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんが11日、肺炎のため死去した。81歳。

矢作俊彦・大友克洋の新作「気分はもう戦争3」目当てに久々に漫画アクションを買ったばかりなのに、漫画アクションと縁深い(ルパン三世の掲載誌)モンキー・パンチ氏の訃報が。
また、これを受けて4/19の金曜ロードSHOW!で急遽「ルパン三世 ルパンVS複製人間」を放映するとのこと。
https://mantan-web.jp/article/20190417dog00m200004000c.html
モンキー・パンチと言えば学研の出していた少年誌「どっかんV」の後継、日本一の(物理的な)厚さを目指した「少年チャレンジ」で連載していた「自由兵衛」がモンキー・パンチ初体験なのですが(漫画のルパン三世は「大人の漫画」という印象で読む機会がなかった)、これ雑誌の目玉作品だったにも関わらず、創刊号とあと1回くらいしか掲載されなかったと思う。

http://waltherp38709.blog.fc2.com/blog-entry-644.html
面白そうだったんですよ・・・。ご冥福をお祈りいたします。

「アウト×デラックス」に魔夜峰央一家登場!

フジテレビ系「アウト×デラックス」に「44歳からバレエを始めたパタリロ!の作者」という事で、漫画家の魔夜峰央先生と、その妻と娘さんが登場!
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わ、サングラスしてる魔夜峰央先生しか知らなかったのでビックリだわ!永遠の28歳ネタも!
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それにしても歳を取っても相変わらずなニヒルな伊達男っぷり・・・!
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スタジオには妻と娘が!奥さんはバレエダンサーの山田芳実。娘さんは魔夜峰央原作「パタリロ西遊記」の舞台にも出演していたというゆうぎ王情報。


ちょういい話いただきました!
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奥さんのこの萌えっぷりと来たら。かわいすぎる。
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TVであろうとそのラブラブ夫婦っぷりは出し惜しみなし。
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マツコが「(一緒に)写真撮ります?」と言うと娘さんのこの表情。
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そもそものお題目は「44歳からバレエを始めたパタリロ!の作者」だったはずなんですが・・・正直、妻が全部持って行っちゃいましたとさ。
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完全にTVで「虹色ほたる」やりやがった・・・!

ヤマノススメ セカンドシーズン#13「不思議なホタルの物語」
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見ててどうも作画があやしいなぁと思っていたら、突然ラフな鉛筆画が!
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こ、これは・・・!
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いや、まさか・・・
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「ホタル」の話とは言え・・・
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いくらなんでも・・・
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わぁ完全に「虹色ほたる」だ!
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A級戦犯は柳沼さん・・・!!
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森久司さん!「虹色ほたる」キーアニメーター本人か!!

いやぁ、ヤマノススメで虹色ほたるオマージュが見れるとは・・・。
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島本和彦「アオイホノオ」ドラマ化

http://www.tv-tokyo.co.jp/official/aoihonoo/

原作「アオイホノオ」(小学館「ゲッサン」連載中)は、原作者・島本和彦の大学時代をベースに描かれる80年代の若者たちの群像劇。
「タッチ」「ガンダム」…。名作に憧れ、同時に嫉妬するクリエイターの卵たち。島本本人や彼を取り巻く友人やライバルたちをモデルとして、クリエイタ―志望の若者たちが“まだ何者でもなく、熱かった日々”を描く!
主人公:焔モユル(ホノオモユル)を演じるのは、第57回カンヌ国際映画祭にて当時弱冠14歳ながら最優秀男優賞を受賞した柳楽優弥。
監督・脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズで「ドラマ24枠」に縁の深い福田雄一。

島本和彦先生!「アオイホノオ」の実写ドラマ化おめでとうございます!

でも・・・
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安野モヨコのオタクの彼氏

2001年頃に安野モヨコが薬丸司会の番組に出演した時の映像。

まだ庵野秀明と交際していることを発表する前の貴重映像です。
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(関連)【フィールヤング・ネット】安野モヨコ「オタ嫁座談会」
http://www.shodensha.co.jp/fy/special/0502anno.php
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「のたり松太郎」まさかまさかのTVアニメ化

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1402/24/news103.html
どこの誰の発案なのか、誰が得するどういう大人の事情なのか、特に大相撲が盛り上がっているわけでもないこの時代に、ちばてつやの「のたり松太郎」が「暴れん坊力士!松太郎」という見たまんまのネーミングでTVアニメ化!しかも「聖闘士星矢」終了後のニチアサの一角を司るという。


あまりもアニメ化の脈絡が見えないので、近年漫画業界代表として何かと表舞台で発言する事の多いちばてつや先生への政治的ななにかなのか、とゲスく勘ぐってしまう。

アニメでは松太郎役を「日本中がその名を聞けば耳を疑うであろう超大物」が演じるという。

佐村河内守・・・!?

相撲アニメと言えば「ああ播磨灘」以来でしょうか。個人的には平松伸二「どす恋ジゴロ」の深夜アニメ化を希望してるのですが。

TOKYO MXで10/22より「スプーンおばさん」再放送開始

【TOKYO MX】スプーンおばさん

毎週火曜日19:00~19:30放送

元々はNHKの10分アニメでしたが、TOKYO MX TVにて30分枠を使って毎週3本ずつ放映とのこと。さぁーて、来週のスプーンおばさんは-?ンガングッ!

やっぱルウリィだなー。それにしてもスプーンおばさんのような10分アニメどころか、下手すりゃ5分アニメが2010年代にこれだけ蔓延るようになるとは、当時は思いもしなかったよ。
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NHK「探検バクモン」で高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」制作現場公開

探検バクモン「魔法のアニメーション工房 第1話」
10月23日(水)午後10:55~11:20放送予定

さらに今回は、「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」など、数々の名作を作ってきたアニメ界の巨人であり、今秋公開の最新作「かぐや姫の物語」の制作で多忙を極める巨匠・高畑勲監督の仕事場を直撃訪問。高畑自ら、貴重な原画を用いてのデモンストレーションを通し、一般にはほとんど知られていないアニメの演出術の秘密を明らかにする。

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おそらくは橋本晋治氏によるものと思われる、かぐや姫疾走シーンには何度見ても度肝を抜かれる。