TO-Y連載開始25周年記念出版として、上條淳士の初期短編作品集「山田のこと」がリリースされた。
表題作「山田のこと」は当時の掲載誌が押入に眠っているはずだが、なんか全然覚えているなぁ。スクラップしてあったかしら?しかしこの話の締め方は、
の後だと色々感慨深い。やっぱりパンチラか!パンチラなのか!!
ZINGY連載以前は、線も太く、細野不二彦や岡崎つぐお辺りの絵柄っぽくて、正直これだけ見せられても上條淳士作品だと言い当てることは難しそう。金田伊功っぽいアニメ的エフェクトやポーズもまたご愛敬。初期のコメディ作品は個人的には・・・んー読みづらいかな(笑)
こういう初期作品集って本人にとってはイヤなんだろうけど(実際、背景に描かれたバンドの名前とか消したかったとのこと。いや、変に修正してくれなくて良かった!)、やっぱり出せる内にまとめておいて欲しいよね。
ZINGY以前の原稿は黒歴史として全部捨てたんじゃないかと思ってたw
上條淳士もちゃんと漫画家魂持ってたんだなぁ。
「世に出した作品には全て責任を持たねばならない」ってやつ。
これの元ネタ何だったかな?
男の条件だったっけ?
http://guinguin.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_3bc5.html
この辺読んだらすごく懐かしかった、むたこうじとか。やっぱりちゃんとスクラップして取ってある人いるんだなぁ。
上條淳士にはそろそろ書き下ろし自伝「YOKOのこと」を刊行して欲しい。