今石洋之監督最新作『OVAL×OVER』

http://www.animate.tv/news/detail.php?id=atv050217b&page=&sea=&tid=&rid=

BRIDGESTONE INDY JAPAN 300mile in 六本木ヒルズ
<日時>
2005年3月23日13:00開場 13:30開演
<場所>
六本木ヒルズアリーナ
<出演予定>
代表取締役 石川光久(プロダクションIG 社長)
今井トゥーンズ(『OVAL×OVER』キャラクターデザイン)
<イベント内容>
インディ・アニメーションのプレミア上映会
アニメーション完成披露上映

インディアニメーションとか言われちゃうとアマチュアアニメを想像しちゃうなぁ

フジ新アニメ枠第1弾「ハチミツとクローバー」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000008-sph-ent

4月から始まるフジの新たな挑戦。テレビアニメの新時代に向けて「ハチクロ」、YUKIの強力タッグで“トレンディーアニメ”という新ジャンルを築き上げる。

えー(;´Д`)元祖トレンディーアニメ「ママレードボーイ」はまるっきり無視か

Webアニメスタイル 板野一郎インタビュー(6)

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/itano06.html
板野一郎インタビューついに最終回。

小黒 1話のガルドのミサイル避けですが、あれは手で描いてるんですか。
板野 手で描いてますよ。
小黒 別にCGとか3Dとかを使ったりは?
板野 いや、手ですよ。
小黒 あれ、前後のカットが3Dじゃないですか。
板野 だから手で描いてるんですよ。

このカットは新宿ガモスでVJやってた頃、散々使わせてもらいました。あそこ気持ちいいんだ。エヴァとかAKIRAとかマクロスプラスとかのジャパニメーションネタはあの時代はみんな使ってたけどね。

小黒 『ZERO』で動きつける時っていうのは、最初は何をするんですか? 原画で例えば村木さんとかアニメーターの名前が出てますよね。
板野 はい。1話では、僕も村木君もラフ原描いて、タイムシート打って、それを取り込んでもらったんです。画に合わせてモデルを変えたり、わざと機首を伸ばしたり。そういう風にして、画に近づけてもらう。

これはまさにハニメーションですね!ってマクロスゼロの方が先だけども。

板野 『Angel Cop』をやった時に、大平君とか橋本君とか戸倉君が、吉祥寺のD.A.S.Tに詰めてやってた頃があって、この人達は新しいものを持ってると思ったんです。芝居ができる、構図が取れる、キャラに縛られない大胆な演技をする、個性もある。「なんかやらせたいな」と思って、その時にたまたま自分がプロデュースをして、「レンタマン」の中に入ってる「四畳半(漂流記)」とかを作らせたんですよ。

前回ちょっとフライングして書いちゃったな(;´Д`)ごめんなさい

インタビュー最終回なんで出し切っておくか。D.A.S.T制作協力の同人誌「SASA-NISHIKI SUPER BLEND.vol.1」、表紙は結城信輝氏による「エンゼルコップ」。ちょうどエンゼルコップ製作前のタイミングだったので、結城氏のキャラシートや梅津泰臣氏によるエンゼルコップ1話修正原画等も掲載されている。
40Pくらいの薄い同人誌だが参加しているメンツは非常に濃く、夢野かわら、矢木正之、中野深雪、高木広行、和田卓也、SUEZEN(飯田史雄)、山下明彦、貞本義之、庵野秀明、二村秀樹、北爪宏幸ら、蒼々たるメンツにより構成されている。まあそれだけなんですが。

Webアニメスタイル 板野一郎インタビュー(5)

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/itano05.html

板野 『愛・おぼえていますか』の頃から、だんだん「大変だ」と思い始めてきたんです。やっぱり同じような事を繰り返してるのが嫌になってきた。それで他のものを、『北斗の拳』とかをやったりするようになるんです。

俺ジャンプ世代のはずなんだけど北斗の拳ってどうにも好きじゃなくってねぇ(;´Д`)アニメの方も板野さんや越智さん参加の回しかチェックしてなかった

小黒 『愛・おぼえていますか』の実際の関わりは、どういったかたちだったんですか。
板野 メカ作監で。本猪木とか結城(信輝)がやった水上戦は、レイアウトとか第一原画を切って。

前回ちょっと触れた「俺的劇場版マクロスで一番好きなカット」だが、やはり板野さんの息が掛かっていた。キャラは結城さんだろうなとは思ってたけど。

板野 そうですね。『マクロスII(超時空要塞マクロスII ―LOVERS AGAIN―)』というのがなかったら、僕は『MACROSS PLUS』はやらなかったと思いますよ。『マクロスII』が、僕達の思ってた『マクロス』と繋がっていなかったもので。
小黒 全然違いましたよね。

兄尾田 ビックリしちゃいましたよね(;´Д`)

板野 で、あれは『マクロス』という名前がなければ、大張ロボットアニメーションとしては成立してると思うんですけど、『マクロス』の名がつくとちょっと引っかかりがあって。その辺で「あれを『マクロス』だと思われたくないな」っていう気持ちが、僕にも河森にもあって。

兄尾田 俺漏れ(;´Д`)ありました

板野 それを韓国のように、文化として国を挙げて保護してくれるといいんですけどね。橋本(晋治)君とか大平(晋也)君とか、戸倉(紀元)君とか、うつのみや(理)君とかにスポンサーがついて、彼らみたいな人がメインになったり、監督ができたりするようになれば。

戸倉さんの名前が出てるのが嬉しいな。橋本晋治や大平晋也は後に板野一郎監修の元「夢枕獏 とわいらいと劇場」でそれぞれ「四畳半漂流記」、「骨董屋」を監督することになる。また、第2期スタジオブレイク(橋本晋治、大平晋也所属)で参加した板野一郎監督「エンゼルコップ」も忘れてはいけない。

Webアニメスタイル 板野一郎インタビュー(4)

http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/01_talk/itano04.html
「アニメ様の七転八倒 第3回 板野サーカスの神髄」も並列に読んでいく。
http://www.ntv.co.jp/ghibli/web-as/05_column/animesama03.html

TV『マクロス』本編では、シリーズの実質的な最終回である27話「愛は流れる」が話題になる事が多いが、僕的にはむしろ、マックスとミリアのバトルをたっぷり描いた18話「パイン・サラダ」を、板野さんのベストワークとして推したい。担当カット数も多いし、背動も素晴らしい。

全く同意。板野一郎インタビューが始まってから一番見返したのがこの「パインサラダ」だ。
劇場版では残念ながらマクロス艦内を逃げ回るクアドラン・ローの描写は敵艦での密室バトルに変更されてしまった。これはこれで緊張感溢れるカットになっているのだがやはりあのクオリティでこのカットを見たかった。全体のクオリティが上がってるからTVよりもインパクトは弱まってしまう上にこんな作画担当したら死ねるけども。

バーニアの熱でカメラのレンズが歪む画面効果も。

驚いたのが、敵機のミサイルを避けるカットで、バルキリーが高熱源体を発射していた事だ。高熱源体といっても画面の中では小さな点でしかない。3つの高熱源体を後方に放ち、そのうちのひとつがミサイルとぶつかって、爆発するのだ。

これは当時メカフェチ(死語)の間でよく話題に上がってたなぁ。

画面中央の白い点が発射された高熱源体。2つは失敗し、最後の1つが成功してミサイルを爆発させる。

劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は、TVシリーズよりも遙かに作画の密度が上がっている。公開から20年以上を過ぎた今でも、メカ作画に関しては、質的にもボリューム的にも全アニメ作品の中でトップクラスに位置する作品だ。勿論、板野さんにとっても代表作なのだが、残念な事に、腰が浮く感覚は弱い。

そうなんだよなぁ。絵は綺麗なんだが、あまり板野サーカスが堪能できないんだよ。劇場版では「パインサラダ」でのマックスvsミリア戦が描き直しされてるのだが、俺的に好きなのはここかなぁ。
ミリアのミサイルをマックスがガウォーク形態で後退しながら避け、マックスを追尾するミサイルをカメラが追い越し、更にカメラ手前をミリアのクアドラン・ローが交差する辺りのスピード感は非常に心地良い。板野さんかどうかは不明だが、これはコンテがいいんだろうな。

小黒 前半で、地上が攻撃を受けるところがあるじゃないですか。花屋の前に兵士と女の子がいたり。
板野 ああ、それは僕です。

あの一連のカットって庵野さんかと思っていたんだけど、女の子の顔が板野顔だったのがずっと気になってた。モーションコミックかなんかで板野さんの女性キャラ画が出てたのを憶えてたので。

「交響詩篇エウレカセブン」発表会

http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0501/31/news070.html
うわー車形態のビークルモードってマシンハヤブサじゃん!遊びすぎてコックピット無くなっちゃった?みたいな。
さすが吉田健一氏、期待を裏切らないいやらしいキャラもいるんですね(´ー`)日曜の朝っぱらから
また、プロモーション動画も配信開始。
http://mbs.jp/eureka/index2.html

映像新聞になかむらたかし監督インタビュー掲載

http://www.f-children.com/news/index.html

映像新聞1/31号「ジャパン・アニメーションの旗手たち」にて、なかむらたかし監督のインタビューが掲載されているそうです。映像新聞は1部630円するので会社で取ってないとなかなか読めないのがちょっと辛いところ。